柱合会議が終わり
鈴蘭
日向さん・研磨さん、また遊びに行きますね。
日向・研磨
鈴蘭、バイバイ!
鈴蘭
またねー!
鈴蘭
そういえば、師範には継子が2人もいるのに私が入っては迷惑では無いのでしょうか?
北
大丈夫や。たった1人増えただけで何も変わらへんからな。
鈴蘭
そうですか。
北
そんなこといよう間に着いたで。
鈴蘭
師範。庭を見てもいいですか。
北
ええよ。
鈴蘭
失礼します。
鈴蘭
ここも、綺麗なお庭。
鈴蘭
あっ、猫。
にゃー
鈴蘭
どうしたの?(かわいい……)
鈴蘭
猫さん、ちょっと逃げてて。
シュッ
避けた
鈴蘭
いきなり、日輪刀を振ってきて危ないじゃないですか!
???1
鬼の分際で、勝手に入ってくな!
???2
まあ落ち着けよ。でも、勝手にはあかんよな。
???1
まだ昼やのになんでおるんや?
鈴蘭
まず1つは、勝手に入った訳ではありません。ちゃんと許可はもらいました。
鈴蘭
2つ目はローブのおかげですね。
???1
うるさいわ!黙らんか!
???2
はよ死んでくれよ。
北
お前らなんしょん。
北
侑・治
侑
師範!
治
鬼ですよ。
鈴蘭
まだ会って間もないのに、刀を振ってきて危ないですよ。
北
すまんな。
鈴蘭
別にいいですけど。
侑
師範!なんで庇うんですか?
治
鬼ですよ。
北
こいつは今日から、俺の継子や。
侑
はぁ!?
治
鬼がですか!
北
せや。御館様から許可も降りてる。
侑
信じてませんよ!
治
そうですよ。
北
それにこいつは、元俺の継子やで。
北
お前らより前に継子になってたやつやで。
侑
えっ!?
治
俺らより前に!
北
鈴蘭がおらんようになったからお前らが来たんやで。
侑
∑(゜△゜;)
治
∑(゜△゜;)
北
わかったか?
侑
はい。
治
はい。
北
すまんな。
鈴蘭
いいですよ。事情がわかってもらえたのであれば。
北
そろそろ、飯やで。早う中入れよ。
侑・治・鈴蘭
はーい。
侑
すまんかったな。
治
すまんな。
鈴蘭
いえ、大丈夫ですよ。
治
ほな、中入ろう。飯やで。
侑
飯の時だけワクワクしやがって。
治
なんや悪いんか?
鈴蘭
クスッ
治
なんや?
鈴蘭
いや、会話が面白いなって思いまして…
鈴蘭
それに、お二人共そっくりですね。
侑
そらまぁ、双子やもん!
鈴蘭
なるほど。
侑
それにしても、よう柱に認められたな!
鈴蘭
まあ、3人も鬼から人間に戻したら、そうなりますよね。
治
そらそうや…な…
侑
えっ!?
侑
鬼を人間に戻した!?
鈴蘭
まあ、びっくりしますよね。
治
そら、信頼得られるわな。
侑
まあ、これからは仲間やし、頑張ろな!
鈴蘭
よろしくお願いします。