TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

亡霊からの愛

一覧ページ

「亡霊からの愛」のメインビジュアル

亡霊からの愛

1 - ~愛という名の呪いをみんなに~

♥

101

2024年06月24日

シェアするシェアする
報告する

ヌッッシ

あにょはせよ

ヌッッシ

ヌッッシです

ヌッッシ

早速どうぞ

※注意事項等はプロフィールをご覧下さい (必ず) ※タヒネタ有

𝐿𝑒𝑡'𝑠 𝐺𝑜!!!!

...w

荒れ狂う俺のチャンネルとTwitter垢

俺は元々VTuberとして活動をしていた

もちろん顔は隠していた

でも、高校時代の俺の先輩が、俺を嫌っていた先輩が俺の高校時代の写真を晒した

その写真は太っていた高校時代に撮られた写真

もちろん今は普通の人くらいに痩せている

でもその写真のせいで詐欺だと言われ、炎上した

ガイアク「詐欺師死ねよw」

ガイアク「あなたの余命はあと1秒デースw」

ガイアク「純粋に早く消えて?w」

主はこんなこと思っておりません

...、

そして、今日も燃えゆく

もう、いっその事...

死んじゃおうかな...

...配信つけよ

せっかく死ぬなら、配信つけてみんなの前で死ぬ。

そう決めた。

みんなのことを死んだら呪ってやろw

あ、ついてるね

ついているのが確認したら俺は最初にコメ欄を見た

案の定俺のアンチしかいない

そして俺は

最期の生配信歌ってみたを歌いまーす

そういうとコメ欄では やっと消えるんだ、歌なんか聞かんでいいわ、そんな言葉でいっぱいだった

もちろん、俺の言った "最期" の意味を知らないらしい

俺、今日音源用意してないんでアカペラで歌います

すぅー

息をめいいっぱい吸い、歌い出す

「死にたいなんて言うなよ」
「諦めないで生きろよ」

そんな歌が正しいなんて馬鹿げてるよな

殺して、足掻いて、笑って、生きて

生きて、生きて、生きて、生きろ~♪

...wポロ

歌い終わった俺はカメラをオンにして、実写を晒した

そうすると、コメ欄では沢山の人が驚いていた

ガイアク「え、普通にイケメン...」

ガイアク「あの写真はなんだったの?」

ガイアク「まじかよ」

そんなコメントでいっぱいだった

(...遅いよ、もう)

ガイアク「え、ここ自✘‎の名所...」

ガイアク「え、まじで死ぬの?...」

(...せーかーい...)...w、

ガイアク「めっちゃ無言で怖い」

...責任、取れない人ってよくないと思う

俺は無言を破ってそう言うと、コメ欄を見た

ごめんなさい、死なないで、そんな言葉で沢山だった

でも、もう遅い

俺は、もう配信を切ることが出来ない体になるから...w

最後のおつないできなくて、ごめんね?w...ポロ

もう俺はこの世から去る そして、俺は

俺は、みんなのこと

呪うね

そう言ってコメ欄なんか見らず、柵の上に乗った

すごく風が気持ちいい

下を見ると、だいたい30mくらいはありそうだ

ここからなら死ねる

じゃあ、バイバイ...ポロニコ

そう言って俺は、この柵から飛び降りる

落下している時にふと思った

(誰かに、愛されたかったな)...ポロ

グシャ

昔から俺は愛されなかった

🍣父

う"っせぇんだよ"!!ドカ

ごぇ"んな"さい"...!!ポロ

🍣母

うるさいって言ってるでしょ!!!ガン[みぞおち]

か"はっ...ッッ

🍣父

チッ[出ていく]

🍣母

はあ、こんな弱い子、要らないわ...[出ていく]

ヒュ...はひゅッ...

こんなこと日常茶飯事

学校は行かなかった

親が行かせてくれなかった

俺の存在はまるで無かったかのよう

親に捨てられてから俺は、生活をするために配信者となった

そこそこ人気が出た時に俺は高校受験を受けた

その時だった

受験期と配信でストレスが溜まって暴飲暴食をはじめたのは

食べている時だけがただ辛さを忘れられた

高校は受かった、ずっと勉強していたから

でも、高校に行ったのが間違いだった

モブ(使い回し)

おい、デブ!w

モブ(使い回し)

お前のダイエット手伝ってやるよw

えッ?

モブ(使い回し)

じゃあ毎日腹殴ったりしてたら脂肪削ぎ落とされるんじゃね?w

モブ(使い回し)

お!ナイスアイデア!w

モブ(使い回し)

さ〜んせ〜w

やっ、やめッ...がはッ...ッ

そう言って毎日殴られた

何より辛かったのは、殴られ続けてから数ヶ月で体重が少し落ちていたこと

その現実を認めたくなくて俺は、問題を起こして自分が学校を退学するように仕向けた

案の定、俺は退学できた

唯一の俺にとっての救い、それは配信者として、歌い手としての活動

今は活動どころか、自分の命を失って何も出来なくなった

俺は今までの屑みたいな人生を考えながら只々暗い道を歩き続けた

何時間も歩き続けた、その時一つの言葉を思い出した

"俺は、みんなのこと呪うね"

呪う...?

呪い

...w

誰から呪おうかな...w

きっと俺は不気味な笑みを浮かべているだろう

歪んだ笑みを、浮かべているだろう

でも、今までの

俺の痛みに比べたら、軽いものでしょ?w

ああ、もうこの考えに至った時点で俺は壊れている

この、狂った考えから、思考回路から抜け出すことは出来ない

だって俺はもう、この考えを受け入れているから

さあ、俺からの...

亡霊からの プレゼントだよ

しっかり、受け取ってね?w

俺からの "愛" を!!w

逃げたら、許さないから

loading

この作品はいかがでしたか?

101

コメント

4

ユーザー

普通に好き。‪🫶🏻‪︎💕︎︎ 見た目で判断する人ほんとに大っ嫌い もっと中身を見るべきよね♪ 素敵な作品ありがと.ᐟ.ᐟ✌🏻️´-

ユーザー

謎作すみません ちなみにこれ 「世界はそれでも進んで行く」を聴きながら書いてたらやばかったです笑 書いてることと聞いてることが逆で自分で書いて泣くの初めてでした笑((お前の事情なんか聞かねえよ

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚