ちょん様といえばこの国で知らない人はいないほど有名な方
一応王族でもあり、この国最強の騎士団の団長、団長として戦績もありとても優秀
だが、欲しいものは手に入れ要らなくなったら捨てる
これが、残酷な彼のやり方
そんな時
ちょん様
一目惚れだ婚約して欲しい
○○
…え
○○
ちょっと待ってください
○○
(もともと断る権利なんてないのに…)
母
○○!だめよ、私たち庶民に断る権利なんてないのよ!
○○
私だってわかってる!
○○
でも、ジミナに会ってからでも!
ちょん様
お話はすみました?
母
あ
○○
はい…
○○
(お母さんだって本当は嫌なはず…彼はなんて自己中なんだ)
母
行ってらっしゃい
私たちは挨拶を交わして車に乗った