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なんの考えも無しに
焼きそばシェアするか、なんて聞いて
嫌悪感抱かれると思ったけど、
浅川がそういうの 平気なタイプで良かった。
普段、姉と妹と 食べ物を共有することが多いからって
相手が浅川じゃなかったら 自分からシェアを申し出たりしない。
誘われても断るだろうな。
…それじゃあ、
浅川も同じように考えてたりする?
俺となら平気…
…なわけないか。
仲良いあの男子から 同じように誘われても
浅川が断らないのは、 目に見えてる。
塚本 恵
塚本 恵
そんな叫び声と共に 正面から駆け寄ってきたのは、
同じテニス部の、塚本先輩だった。
先輩の後ろの方で 他の2年の先輩達がいるのが見える。
塚本 恵
塚本 恵
高橋 涼
マジでこの人…
すぐ人をからかってくる…。
高橋 涼
高橋 涼
あ、やべ。
咄嗟に、思い切り否定してしまった。
塚本 恵
バレないようにちらっと、
浅川の顔を見た。
浅川 奈緒
浅川 奈緒
浅川 奈緒
高橋 涼
そうだ。
一瞬焦ったけど、 問題が起きたわけじゃない。
浅川は別に、
俺を好きなわけじゃない。
高橋 涼
高橋 涼
塚本 恵
塚本 恵
浅川 奈緒
浅川 奈緒
高橋 涼
ただの、ね。
塚本 恵
高橋 涼
塚本 恵
塚本 恵
浅川 奈緒
浅川 奈緒
高橋 涼
この人のこういうところが、 本当に苦手だ。
人の気持ちを馬鹿にするように 茶々を入れる。
なんの根拠もない憶測で 他人の関係をいじってくるんだ。
アイツも俺も、 その気がないというのに。
塚本 恵
塚本 恵
塚本 恵
高橋 涼
高橋 涼
高橋 涼
塚本 恵
塚本 恵
高橋 涼
高橋 涼
塚本 恵
塚本 恵
高橋 涼
高橋 涼
浅川 奈緒
高橋 涼
高橋 涼
もう、なんだよこれ。
なんで言い訳がましい事言ってんだ、俺は。
このタイミングで塚本先輩に会うとか
本当に、最悪だ。
多分、間違ってない。
あの、高橋くんの先輩が言ってた ハルカちゃんっていうのは
いつも高橋くんの隣にいる女子だ。
2人が仲良いのは分かってたけど、
いざあーやって話を聞くと、
やっぱり、キツいものがある。
これはデートじゃないって、 完全に否定されたし。
肯定する、とも思ってなかったけど、
あの否定の仕方で、 さっきまであった期待が
完全に、なくなった。
高橋 涼
浅川 奈緒
浅川 奈緒
別に、 高橋くんと2人きりになりたくて 言ったわけじゃない。
今日はもう、
誰にも遭遇したくない。
高橋 涼
浅川 奈緒
高橋 涼
高橋 涼
浅川 奈緒
私たちは黙々とたこ焼きを突いた。
高橋 涼
高橋 涼
高橋 涼
浅川 奈緒
浅川 奈緒
浅川 奈緒
浅川 奈緒
高橋 涼
浅川 奈緒
浅川 奈緒
高橋 涼
浅川 奈緒
声のトーンが変わった。
怒らせちゃった、かな…。
高橋 涼
高橋 涼
高橋 涼
高橋 涼
浅川 奈緒
浅川 奈緒
どっちなんだろう。
好きじゃないから、 茶化さないでほしいのか、
ハルカちゃんを好きだから 邪魔しないでほしいのか…。
彼を茶化そうなんて思わないけど
さっきの先輩と、 同意見ではある。
ハルカちゃんはきっと、 高橋くんを好きなんだろう。
もし、それを本人から告げられたら 彼は、
なんて、答えるのかな。
高橋 涼
浅川 奈緒
高橋 涼
浅川 奈緒
浅川 奈緒
高橋 涼
高橋 涼
浅川 奈緒
高橋 涼
浅川 奈緒
高橋 涼
浅川 奈緒
高橋くんは行ってしまった。
あぁ、なんか、
胸が、苦しくて、
涙が出そう。
高橋 涼
なんで片思いの相手本人に
松本に好かれてるんじゃないかって 茶化されなきゃならないんだ。
浅川は何も悪くないのに、
変に声荒げちゃったし。
こんな事なら祭りになんて誘わないで
真っ直ぐ帰った方が 良かったのかもしれない。
この後浅川のところに戻って
どう振る舞ったらいいのかも よくわからない。
この際、
好きだって伝えた方が 楽かもしれない。
結果なんて、二の次だ。
俺はココアを2缶買って
浅川の元へ戻っていった。
浅川の背中が見え、
名前を呼ぼうとした。
高橋 涼
でも、やめた。
見覚えのあるシルエットが
浅川の隣にいる。
ガサガサ
…俺、何やってんだ。
堂々と戻ればいいのに、
なんで草むらの影に隠れてんだ。
男子
浅川 奈緒
男子
…手、触ってんのか?
この2人って、そんなに仲良いのか…
男子
男子
浅川 奈緒
男子
男子
男子
男子
浅川 奈緒
浅川 奈緒
浅川 奈緒
俺といるより、楽しそうだ。
アイツ、同学年の中でも目立つし
やっぱり明るい奴といる方が、 いいよな。
男子
高橋 涼
浅川 奈緒
浅川 奈緒
浅川 奈緒
高橋 涼