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武永
目を覚ますと、いつも通り先に武永が起きていた。
神崎
武永
武永
神崎
神崎
本当に慣れてしまったのか、自然と携帯トイレを取り出し、器用に用を足している自分に気づく。
さすがに大きいほうは、まだためらってしまうのであろうが、そうでなければ武永がいる前で恥じらうことなく用を足せるようになってしまった。
これまた、飲み水として用意されている水のペットボトルを開け、窓のそばまで歩み寄って手を洗う。
いつまで、こんな状況が続くか分からないから、可能な限り節約したかった。
ならば、手を洗うことに飲み水を使用するな――なんて声が聞こえて来そうだが、それくらいの贅沢は許されてしかるべきだと神崎は思っていた。
神崎
神崎
神崎
これまた、いつも通りにパンを取り出す。
保存食がほとんどではあるが、パンは比較的消費期限が短い。
だから、早めに消化をしておく必要があった。
武永
武永
カチリ……と冷たく、本能的に嫌な音が聞こえた。
神崎
振り返ると、そこにはなぜか拳銃を構えた武永の姿があった。
武永
武永
神崎
神崎
武永
武永
武永
武永
神崎
言語化するのは難しいが、しかし神崎の印象はその通りだった。
武永
武永
武永
武永
神崎
神崎
武永
武永
後頭部に冷たいものが突きつけられる。
抵抗する術もない神崎は、小さく手を挙げて歩き出した。
武永
武永
神崎
武永
武永
武永
武永
武永
武永
武永の告白に、頭の回転が徐々に鈍っていく。
神崎
武永
武永
武永
武永はそう言うと、ポケットからリモコンのようなものを取り出してボタンを押す。
カチャリと音がすると鍵が開いたようだった。
武永
武永に促されるまま扉に手をかけて、ゆっくりと開ける。
そこは、緊急特番などで見たことがある風景だった。
神崎
武永
武永
武永
武永
神崎
武永
武永
武永
武永の視線の先にはスタジオに続く観音開きの扉があった。
武永
武永
武永に促されるままにスタジオの前まで歩き、そして扉を開けた。
その先にあった光景は――。
――画面越しに見ていた、あのクイズ番組そのものだった。
武永
武永