TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

俺の大嫌いな過去

一覧ページ

「俺の大嫌いな過去」のメインビジュアル

俺の大嫌いな過去

第1話 - ごめんね…

42

2022年11月06日

#タグ無し

蓮(ペア画中)

シェアする

この作品はいかがでしたか？

42

蓮(ペア画中)

プロフィール

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール

テラーノベルのスクリーンショット

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

ホーム

検索

通知

本棚

蓮

皆には俺の事話そうと思う

蓮

俺が、大嫌いで封印してる事

蓮

俺ね〜、実の祖父に犯されそうになったことがあるんだよね

蓮

3回も

蓮

1回目と２回目は、寝てたんだよ

蓮

でも、気持ち悪い感じがして目が覚めた

蓮

そしたら、犯されそうになってた

蓮

殺そうかと思った

蓮

でも、我慢した

蓮

我慢して、俺は｢キモイ｣って言って距離を置いただけ

蓮

でも、3回目は俺が確実に起きてる時だった

蓮

起きてる時にヤろうとしてきた

蓮

その時に俺ね｢あぁ、俺ってこんな奴なんかの孫なんだ｣って

蓮

｢俺は、こいつの孫なんかになりたくなかった｣

蓮

｢俺なんか、産まないで欲しかった｣って思った

蓮

で、抵抗したんよ

蓮

でもさ、キモイくらい力強くてw

蓮

だから、リスカ用に持ってたカッターで刺した

蓮

あいつのことも、俺の事も

蓮

｢俺が存在するからいけないんだ｣

蓮

あいつの事を死なない程度に刺して

蓮

俺のことは、｢死んでしまえ｣って思いながら深く長く切った

蓮

だってさ、じゃないと、皆が悲しむだろ？

蓮

それから、一時して両親に話した

蓮

そしたら、｢解決してくれる｣って

蓮

そう言ってくれた、なのに、違った

蓮

父親は、所詮実の父の方が大切だったんだ

蓮

解決なんかしてくれなかった

蓮

守ってくれなかった

蓮

しかもさ、母親には｢蓮を産んだのが間違いだ｣って

蓮

｢産まなきゃ良かった｣って

蓮

俺だって産んでなんて頼んでねぇよ

蓮

｢産まない方が良かった｣って

蓮

そんなの俺が1番知ってる

蓮

｢俺が産まれたのが間違いだったんだ｣って

蓮

そんなの、知ってんだよ

蓮

でもさ、俺だって｢生きたい｣って思う時がある

蓮

だって、大切な人ができたんだもん

蓮

ねぇ、そんなに俺って邪魔だったの？w

蓮

要らなかったの？w

蓮

俺なんかが産まれてごめんね

蓮

ごめんね…