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柘榴

大丈夫だよ、安心して

今剣

うっ、グスッ…あるじさまっ、ぼく…あるじさまにっひどいこと、したのに……

柘榴

ひどいこと?

今剣

ぼくが…あるじさまのきがえを…ぬすみましたっ…

柘榴

…そっか

マジか…まあ許すも何も元からあまり怒ってはいなかったけど…まさか本当に短刀の仕業だとは思わなかった。

今剣

ぼく…審神者なんてみんな…みんな、おなじだとおもってました…だから…こまらせたかったんです…っ

柘榴

大丈夫、私は全く怒ったりしてないから。辛い思いしたんだもんね、審神者なんて憎しみの対象だし信じられないのも当然だよ

今剣

あるじさま…あたたかいです

今剣は気を許したように私に自ら抱き着いてきた。

柘榴

よしよし、これからは沢山甘えていいんだよ

今剣

えへへ…すごくうれしい、です…

すると抱きついたまま眠ってしまった。

柘榴

あれ?寝ちゃった?

小夜左文字

寝たみたい

柘榴

私はこの後用事があるわけじゃないから良いけどね

眠ってしまった今剣の顔を見ながら話すと、小夜が何かを言いたそうに俯いていた。

柘榴

あれ?小夜ちゃんどうかした?

小夜左文字

…なんでもない

柘榴

ほんとに?隠し事はなしだよ?

小夜左文字

ん…その…

柘榴

遠慮はしなくていいから何でも言って?

小夜左文字

僕も…甘えたい

柘榴

小夜ちゃん…

小夜左文字

やっぱり、だめ?

自分から甘えたいだなんて!なんて嬉しいことなの!大歓迎!

柘榴

だめなわけないじゃん!寧ろもっと甘えて?可愛い子から甘えられるなんて天にも昇れそう…

小夜左文字

よかった…嬉しい

柘榴

ささ、近くにおいで?

手招きすれば小夜はこちらに近づき、横からぎゅっと抱きついてきた。

小夜左文字

…安心する

柘榴

よかった、小夜ちゃんよしよし

頭を撫でるとさらに嬉しそうな表情になる。めっちゃかわいいー!やっぱり平和だと安心するな……。

柘榴

小夜ちゃん、寝てもいいよ?

小夜左文字

うん…主が暖かいから…眠くなる

柘榴

私ってそんなに暖かい?小夜ちゃんも暖かいけど

小夜左文字

……

柘榴

あれ?小夜ちゃんも寝ちゃった。起こさないようにこのままでいようかな。

柘榴

ふあぁ~、私も眠くなっちゃたや

ここに来てから、今の時が一番安心したかもしれないなと思った。その後、私は眠っている二人を優しくなで続けた。

鶴丸国永

ん…あれ?なんで俺寝てるんだ?

燭台切光忠

あ、おはよう鶴ちゃん

大倶利伽羅

やっと起きたのか

鶴丸国永

俺は一体…

燭台切光忠

鶴ちゃんってば、審神者ちゃんに掴み掛って大変だったんだよ?で、鶴ちゃんはそのあと大泣きして寝ちゃったってわけ

鶴丸国永

なっ……

大倶利伽羅

後で謝りに行ったほうがいいぞ。あいつ、お前のこと嫌っている口ぶりだったからな

燭台切光忠

ははっ、そうだね。後で謝りに行ったらいいよ

鶴丸国永

分かったよ……

本当は謝るなんて御免だが仕方がない。

四天王が突然ブラック本丸の審神者をやることになりました

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