みちる
はぁ...
こう
どうしたんだよ
さっきから溜息ばっかり
さっきから溜息ばっかり
みちる
ほっといて
こう
ほっとけるかよ
みちる
しんどいの
ちょっとでてくる
ちょっとでてくる
こう
は?夜中の2時だぞ
どこに出かけるってんだ
どこに出かけるってんだ
みちる
ほっといてってば!
こう
待てよ!
がチャ
こう
なんなんだよあいつ...
みちる
はぁ...もうなんなのよ。
こう
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不在着信
みちる
こうってばうるさいんだから。
帰るまではスマホ触らないでおこ
帰るまではスマホ触らないでおこ
みちる
あれ...ここ何処だろ...
そう呟き,私は場所に覚えのない道を ただひたすら歩き続けた
何分,何時間経っただろうか。 気づいたら繁華街に入っていた 夜中にも関わらず人は多く,賑わっていた。
そんなうるさい店が多い中, 私はひとつの店に違和感を憶えた その店は周りの光や音が何も見えない, 聞こえないかのように,密かに佇んでいる
みちる
気になるな。なんの店だろ






