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「僕ら/俺らの禁断の恋」

「僕ら/俺らの禁断の恋」

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「俺の方が絶対…」

♥

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2022年03月06日

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橙くん家どこ〜?

ん〜?

あれ〜

え!?

あれ!?

あの城!?

うん。

あれ。あれは家やけどな。

でっかぁ。

そうかぁ?

そうだよ。

デカすぎてちょっと引いてるもん。

引くなよ〜。

橙くんはあの家の坊ちゃんてこと?

まぁ、前までやったらな。

前まで?今は違うの?

今は、俺一人であの家住んでるからなぁ。

子供ん時は両親が跡継げってうるさかったんやけど、

一人暮らしするって言った時は

もう諦めとったんやろな。

なんも言うてこやんかったで。

あの家は両親がなんか勝手に買ってた。

うわ〜。

すげぇ。

まぁ、結局はお金持ちってことだね?

多分そうやろな。

俺からすれば当たり前すぎるんやけど。

お金持ちって怖い。

ふははww

はよ行かな〜

腹減った〜

今日の夕ご飯何しよ?

橙くんの笑い方ってさ、

ん?

んーん、なんでもない。

そっか。

あいつに似てる…?

気のせいか、

橙くん家楽しみ〜

言うて広いだけやで?

広いから楽しみなんじゃん!

先行ってるね〜

おー。

橙く〜ん?

ここどうやって開けんの〜?

ちょっと待ちや〜!

そんなわけ、

勘違いやんな、?

青が、?

紫「俺ね、昔に別れた人が居るんだ。」

別れた人、?

うん。

大好きだったんだけどね。

俺のせいであの子の迷惑になったらって思ったら

やむを得なくてね。

へー。

そんなことがあったんや。

うん。

また逢えないかなぁ。

・・・

紫くんには俺がいるやん。

そうだけどさ。

やっぱり、

特別感が違うんだよね。

恋人以上の特別な人おる人少ないやろ。

ふははwww

確かにね〜。

俺自体が特別だからさ。

それはあるけどな。

賛成してくれるんだww

橙くんって優しいね。

なんや今更、

そら、紫くんの恋人なんやから当然やんか。

んふふ。

そう言ってくれて嬉しいな。

・・・

紫くんってさ、この場所好きよな。

なんか思い入れでもあるん?

うん。

よくここで喋ってたんだよね。

愚痴りあったりしてさ。

ここが一番落ち着くの。

ふーん。

橙くん大丈夫?

さっきから元気が無さそうだよ?

大丈夫やで。

''君のせい''だなんて

言えるわけないやん。

おーし。

帰るか〜。

今日 俺泊まってく〜

いきなりすぎん!?

別にええけどさ〜。

明日、立てんくなっても知らんで?

いいよ///

その予定で泊まるんだもん///

んふふ♡

悪い子やな♡

橙くんが育てたんでしょ?///

紫くんを変態さんに///

そうやったけな〜?

とぼけないでよ!///

ごめんてww

笑わない!

はーい。

先行ってるからね〜。

すぐ行くわ。

俺だけを見て欲しい、

だなんて強欲やんな、

橙く〜ん!

はーやーくー!

今行くで〜!

誰が紫くんをここまで、?

絶対に探し出したるからな、!

俺の方が紫くんと釣り合ってる、よな?

俺はこの時 誓ったんや。

必ず紫くんの元彼を探し出すと。

俺の方が紫くんに釣り合ってるって

証明してやると。

あの、夕日が輝く屋上で

誓ったんだ。

「僕ら/俺らの禁断の恋」

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