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失恋系大好きなんですよね~(((o(*゚∀゚*)o)))←推しが、辛いの大好きな人 相手がジェルくんなのは、少し萎えた(´;ω;`)←地雷の人
りょう
りょう
りょう
僕 に は 好 き な 人 が い る 。
で も 、 最 近 知 っ た 。
こ の 恋 は 叶 わ な い ん だ っ て 。
も し 、 も う 少 し 早 く 気 持 ち を 伝 え て た ら ... っ て 。
も う 、 遅 い ん だ け ど ね 。
僕と彼の出会いは中学1年生になった春。
桜吹雪のなか、僕らは入学式を迎えた。
彼とは、隣の席だった。
さとみ
ころん
さとみ
ころん
『ほら、そこ喋らない!』
さとみ
ころん
wwwww
僕とさとみ君は共通点も多く、すぐに仲良くなった。
そして、どんどん僕はさとみ君に溺れていった。
でも、そのまま僕は気持ちを伝えなかった。
そして伝えないまま月日は流れ、高校1年の3学期となった。
そして、さとみ君に恋人がいることを知った。
正直、相手が気になるよりも、なんで行動しなかったのかと自責の念に苛まれた。
今思えば、さとみ君と一番仲のいいのは僕。と自惚れていたんだと思う。
けど、違った。
僕は、決してさとみ君の1番じゃなかった。
僕は、一歩引こうと思った。
さとみ君の恋人の名前は『ジェル』
僕の友達だ。
ずっと、ずっとさとみ君を思ってたって、言葉にしなきゃ伝わんない。
そんなことわかってたはずだった。
走っても、走っても、さとみ君の心には届かなかった僕の好きの気持ち。
期待して、頑張っても意味ないじゃん。
あーあ。ちゃんと、好きって言っとけばよかったなぁ。
『なあ、お前さとみのこと好きなん?』
ころん
ころん
『いけるって、告ってみたら?』
ころん
ころん
さとみ君。大好き“だよ”
いつか、必ずこの思いを断ち切るから、
大好き“だった”
にするから、それまでは、さとみ君のことを思わせてください。
さようなら、僕の初恋。
あの日、初めてさとみ君と出会った春とは違う春の風が吹いていた。
りょう
りょう
りょう