こんな俺でも変われますか？

今回のメインはるぅころで、前にあったるぅころの遊びの約束のやつです。ちょっと時系列おかしいのは気にせんといてください。（急な方言ww）

今回は番外編です なのにくっそ長いです

それじゃ、どうぞ〜〜

ほんとに暇なんだよね、どうしよっかな〜（😏）

ほんとに暇なんだよね、どうしよっかな〜（😏）

そう、この前の約束、

結局るぅとくんの急用が入っちゃってoutになっちゃったんだよね〜

その分の埋め合わせもありと言うことで！

ﾌﾟﾙﾙﾙﾙﾙﾙ ﾌﾟﾙﾙﾙﾙﾙﾙ

ｶﾞﾁｬ

ﾌﾟﾁｯ

こうでもしないと、

最近のるぅとくんは来てくれなさそうだしねw。

るぅとくん、来たら開口一番僕に怒って来そうだな……

やばいw。

やったの僕だけどキレたるぅとくん想像するとクッソ怖いんだけどww。

ドタバタ

お母さん、るぅとくんの事地味に好きだからなぁ……

るぅとくんが来ると、

ちょっと楽しみにしてる感が出るんだよねぇ……

だって、るぅとくん来るとお菓子とか

結構羽振りよく出してくれるしねw

めっちゃ利用してるわww

言わないけどww

ｶﾞﾁｬ

誠に申し訳ございませんが、変更し損ねたので部屋変わった

というか、自室に戻ってきたという事で！

…….

まだ、（すとぷり）の話は仮とはいえども、

もう確定に近い

だから、先にこういうのをやっておくのは

悪くない

いや、

むしろ正しいとまで言えるだろう

（こじつけww）

やっぱり、

あれかな？

最近見つけた新作ゲーム！

いや、新作かどうかは知らないけどねw

実は見つけたゲームは

これだけじゃなくていくつかあるんだけど

基本的にグループでゲーム実況して楽しそうなの

っていうのを基準にして探したから

複数人いないと面白くなさそうなんばっかなんだよね

少人数（最低1人）からできて、

大人数より、少人数の方が楽しい

ゲームといえば

あれしかない

ってまあ僕が今回漁った中でだけどねww

こうマ○オとかマ○クラとか

そういう王道系ゲームをしてもいいんだけど、

っていうか有名になるためにはそういうのをやった方が

いいっていうのもあるんだけど、

マイナーなゲームをやって面白く実況してそれで伸びたら

有名な王道ゲームして

伸びることよりもすごいんじゃね

とか思ったもんね

それに、楽しそうだし！

ﾋﾟｰﾝﾎﾟｰﾝ

階下から音がした

るぅとくん、何ていうかな〜ww

おっそろしww

ま、今回の一番の目的は別にそれじゃないんだけどね

（意味深？）

るぅとくん視点

はい、どうもるぅとです！

なんで、僕がこんな所に

週末なのに！

いるかというと、

ころちゃんに呼び出されたんですよね......

るぅとくん視点

はい、どうもるぅとです！

なんで、僕がこんな所に

週末なのに！

いるかというと、

ころちゃんに呼び出されたんですよね......

さて、ころちゃんをどうしばきましょうか

確かに、前に約束してた時の約束を

ちょっと急用でダメにしちゃった事はありますけど、

そこに関してはちゃんと飲み物一本分奢ってチャラにしましたから

貸し借りも0ですし、

急に電話をかけてきて、

しかも家の固定電話に！

そのせいで家族への言い訳大変だったし、

生徒会の作業やってたのも中断させられたし、

手元に目線を落とす

そこには生徒会の作業がまるまる全部入っていた

というか元々ころちゃんも生徒会役員なので手伝うのは当たり前ですけどね(笑)

そんなこんな言ってるうちに到着しちゃいましたね

ﾎﾟﾁｯ

ﾋﾟｰﾝﾎﾟｰﾝ

ころちゃん、覚悟しといてくださいね！

ｶﾞﾁｬ

うーん、るぅとくん一応笑顔なんだけど、

目の奥が一ミリもワラッテナインダナァ......

あー、ころん終了のお知らせ📢

すーごいニコニコしてんだけど⁉︎

この人悪魔⁉︎

はいきっとそうですよww

そう言い、後ろ手にドアを閉める

それにしても、相変わらずころちゃんって

適当なところ多いのに部屋だけはスッキリしてて

綺麗なんですよね......

令美さんが頑張ってんのかな......？

二時間後......

10分後......

現在時刻4時30分

平日はこれくらいか、3時間弱くらいしかできない

最終下校時刻が来るから、帰らなきゃいけないのだ

でも、休日は比較的ずーっと作業してることが多いかもしれない

遮るものがないとずっとやり続けてしまう

それも僕の癖だ

家族には勉強してきますって言って、

怪しまれないように勉強を最初の2時間で終わらせて、

それから生徒会の企画や作業を始める

確かに簡単なことではないけれど、一年生から生徒会会長を立候補してやるくらいなら、

それくらいできなくてはいけない

じゃないと、選んでくれた人とかに報えないから

つぶやきが小さすぎて最初と最後がほんの少ししか聞こえない

何かを隠してるような

そんな空気が部屋を襲っていた

しばらくの間2人して無言を貫いていた

♪〜

軽快な音が部屋に鳴り響いた

そういい、青いカバーのスマホを見せてくる

そんな水戸黄門みたいにスマホを突き出さないでくださいよ……

そう苦言を述べつつ、黄色いカバーのスマホを手に取った

嫌な予感を感じる

手早くタップし、通話画面へと飛んだ

耳をつん裂くような叫びに思わず目を瞑って耳も塞いでしまいたくなる

嘘じゃない、そう言おうとしたが喉が閉まって声が出ない

そんな事ない、生徒会の仕事をしてるだけ、そう言いたいのに

でも、一香さんにとっては生徒会も、

何もかも全部遊びで、

僕が勉強をしたくないから、

そのために入って怠けてると思ってるんだよね……

しょうがない

だって、そうかも知れない

僕が思ってないだけで

言葉にならない

母音しか口から出て行ってくれない

もう、どうしたら……

ﾀﾞﾝｯ

下を見るがそこにはスマホはなかった

前に視線を戻すとそこには

黄色いカバーのスマホを耳に当て、必死に会話している

ころちゃんの姿が、あった

そういい、取り返そうとすると

ちょっと待っててとでも言わんばかりに手で合図された

なす術もないため、そのまま待っていると、

ころちゃんが通話を終えた

と同時に体の全身の力が抜けて床にへたり込んでしまった

ころちゃんが駆け寄ってきてくれる

至近距離に近づいた、ところで僕は視界がシャットダウンされていくことに気がついた

あ、ダメだ、と瞬時に悟るけれどもうどうしようもない

そしてるぅとくんの緊張の糸はプツッと途切れてしまったのだった