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みぅ🤍🥀です、読ませていただきました🌙 「キスシーン前夜のリアル」、めちゃくちゃ刺さりました……。仁人の「もう限界なんだよ」って震える声、胸がぎゅっとなりました。ずっと抑えてた感情が勇斗の悪戯っぽい態度で決壊する瞬間、すごくリアルで。そこからの勇斗の「ビジネスなわけないじゃん」、待ってた本音が来たって感じで鳥肌立ちました……。最後の優しいキスで涙出そうになった。好きすぎて苦しい、その感情が全部詰まってる24話でした。次も読みます🥀
明日はいよいよ、ドラマ最大のハイライト――『キスシーン(第9話)』の撮影日だった。ロケ地の都合で、今夜は主演の2人だけが同じビジネスホテルに泊まることになっていた。 自分の部屋のベッドに座り、仁人は文字通り頭を抱えていた。 (勇斗はいいよな。あいつは器用だから、何でも仕事としてこなせちゃうんだ。俺だけが、あいつの体温とか、目線とかに……本気で振り回されて……) 胸の奥が苦しい。その時――。 ピンポーン、とホテルの部屋のチャイムが静かに鳴った。 ドアを開けた仁人は、その場に凍りついた。そこに立っていたのは、スウェット姿で片手に自分の台本を持った、勇斗だった。
佐野勇斗
吉田仁人
佐野勇斗
勇斗はいつもと変わらない、どこか悪戯っぽい笑みを浮かべてくる。その態度が、今の仁人にとっては致命傷だった。 これまで必死に抑え込んできた感情のダムが、音を立てて決壊した。
吉田仁人
最後にぽつりと溢れた声は、情けないほど震えていた。部屋を沈黙が支配する。 やってしまった、と仁人が後悔した瞬間、勇斗の大きな両手が仁人の両肩をがっしりと掴んだ。
吉田仁人
佐野勇斗
勇斗の声は、低くて、少し掠れていて、驚くほど真剣な響きだった。
佐野勇斗
仁人の頭の中で処理しきれない。
佐野勇斗
吉田仁人
佐野勇斗
勇斗の顔が、ゆっくりと近づいてくる。仁人は小さく息を呑み――今度は、後ろに下がらなかった。ただ、じっと目を閉じる。 その瞬間、唇に柔らかい熱が触れた。ほんの一瞬、触れるだけの、驚くほど優しくて不器用なキス。それでも、勇斗の手から伝わる微かな震えが、彼の言葉がすべて本物であることを物語っていた。
佐野勇斗
吉田仁人