ハイケイナカッタ……許せ(´・ω・`)!
おずおずとしながらも黙って手を握って連れてこられた場所は何故か隊長室?と書かれた部屋だった
お兄ちゃんは扉をノックして「亜白隊長、僕や保科や」と言うと中から入室の許可が出たからお兄ちゃんはドアノブに手を掛け扉を引いた
宗四郎
そう言いながらお兄ちゃんは中に入り私も中に入った
ミナ)妹?お前に妹なんて居たか?
宗四郎
肩をちょんちょんと優しく触られひょこっと顔だけを出して「ほ、保科……愛結…です……」と自己紹介をすると隊長は目を丸々とさせて伐虎?とやらを呼んだ
ミナ)伐虎、こっちに来い
伐虎と呼ばれたホワイトタイガーは隊長のそばに行き隊長は「触ってみるか?」と誘ってくれた
愛結
宗四郎
お兄ちゃんに「触っていいよ」と言われたからちょっと近付くと足音で気付いたのかホワイトタイガーは私の傍に来て頭を擦り付けてきた
愛結
ミナ)伐虎は人懐っこいからな、自分からかまって欲しい性格をしているんだ、しばらく構ってやってくれ
隊長はそう言いながら微笑み私も私としてこの子と遊んでみたいと思っていたから喜んでそのお願いを引き受けた
愛結
初めはもふもふと撫でる程度だったが隊長が「伐虎を遊ばせる部屋が隣にあるからそこでも遊ばせるといいぞ」と言ってくれたから隣の部屋に行ってさらに遊んだ
その間のお兄ちゃんたちの会話は…
宗四郎サイド
隊長と2人っきりにさせられた…多分やけどお説教やろうなぁ笑
宗四郎
ミナ)いや…お前がココ最近浮かれている原因がわかってな
宗四郎
ミナ)まぁ自覚していないならいいが…それよりあの子、どうするつもりだ?今日一日泊まらせて欲しいと連絡が来た時は驚いたぞ
基地に向かう最中に僕は事前に連絡を取っておいた、だから隊長も伐虎と結愛をこの場から退出させられたのだろう…
宗四郎
ミナ)家族間の問題か…そうなると私はあまり口を出せないぞ?
宗四郎
ミナ)……今更?
宗四郎
ミナ)まぁ確かに…家に大人が2人もいれば安心だと思うだろうが…君も家族の1人だろう、ちゃんと気を配ってあげないと何時かこうなる…それが今日判明したんだ、まだ早い方だろう
宗四郎
ミナ)ふむ…だとしても少々家の事を片付けてもらわなければあの子をずっとここで預かる事になってしまうな…それはこちらとしてもあまりよろしくない…
宗四郎
ミナ)……保科、暫く暇をやろう、その間に家の事を片付けろ
宗四郎
ミナ)仕方ないだろう?それともアレか?あの子を連れて基地と家を移動するか?別に私はそれでも構わないが
宗四郎
ミナ)そこはお前の判断に任せるが…何かあったら頼れよ、とだけ言っておこう
宗四郎
ミナ)さ、話は終わった事だしあの子達でも呼びに行こうか
そう言い隊長が立ち上がり隣の部屋に向かう……が、何故か帰って来ない…
宗四郎
気になって僕も部屋から出て少し歩くと…何故かその部屋の前で隊長が…唖然……というか…なんか、悶えてた
ミナ)ッ///♥
宗四郎
ミナ)あ、あぁ…保科か……いや、呼びに来たのだが…
そう言いながら部屋の中を指さされたから部屋の中を覗くと……
愛結
伐虎)クゥ…クゥ…
1人と1匹で仲良くベッドを使って寝ているではありませんか
宗四郎
ミナ)可愛い以外にあると思うか?
しかも…ただベットを使っているんじゃない…伐虎がベッドに寝っ転がり愛結は伐虎の上に乗るように寝ているのだ……詰まりは可愛いや!(?)
宗四郎
ミナ)_(⌒(「📷ω')」カシャシャシャシャシャシャシャ
宗四郎
ミナ)……保科
宗四郎
ミナ)可愛いを起こすのは重罪だ、よく覚えておけ
宗四郎
その後、隊長は部屋の中にまで入り可愛いを堪能したあと僕も部屋のに入り可愛いをスマホに収めてから可愛いが詰まってる部屋で寝た
え?何?寝ぇへんと思ってた?寝るに決まっとるやろ何言っとんねん(?)
ちなみにだが、感想はめっちゃ良かった
伐虎のふわふわ毛とそのふわふわ毛に堪能している愛結がめっちゃ可愛かった…ていうか愛結の可愛さがさらに引き立たせられとる感じや…時折伐虎の毛皮にグリグリと頭を押し付けたり伐虎を抱き締めたり……あれはただの可愛いやない…可愛いなんて言葉で表せへんわ!
また今度連れて来たろ…
𝙉𝙚𝙭𝙩 ︎ ⇝♥150
コメント
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初コメント💬すいません。 ヤッッッッバイ‼️って! めっっちゃ良いです❗😁 続きを楽しみにしてます❗ マジで、尊い‼️