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「君が可愛すぎて、俺はもう限界」
会社帰りのいふが、深夜、大学帰りのりうらの家にふらっと現れた。
𝐼 🤪
インターホン越しの声はどこか間延びしていて、聞いた瞬間、りうらはため息をついた。
𝑅 🐤
𝐼 🤪
ドアを開けると、スーツの上着は脱ぎっぱなし、ネクタイはゆるゆる、目元は赤く染まっていて、完全に酔っていた。
𝑅 🐤
りうらは呆れたように笑いながらも、いふの手を引いて部屋に入れる。酔ってるくせに、いふの手は妙に熱くて、どきりとする。
𝐼 🤪
𝑅 🐤
𝐼 🤪
一瞬空気が止まった
𝑅 🐤
いふは、そのままゆるく笑って、りうらの頬に手を添えて唇を重ねる。
柔らかくて、熱くて、甘い匂いがした。
𝐼 🤪
𝑅 🐤
𝐼 🤪
そう言って、今度はソファにりうらを押し倒す。
さっきまでのふにゃふにゃした雰囲気はどこかへ消えて、目が真剣になっていた。
𝐼 🤪
𝑅 🐤
𝐼 🤪
いふの指先がりうらの顎をなぞり、また唇を奪う。
りうらは、抵抗するフリだけして、いふの背に手を回した。
𝐼 🤪
𝑅 🐤
𝐼 🤪
𝑅 🐤
𝐼 🤪
𝑅 🐤
でも、いふの言葉を聞いて、りうらの耳が赤く染まったのは
いつも通りの、メンバーの前じゃ絶対に見せない顔だった。