「君の酔いは、まだ醒めない」
𝐼 🤪
...なぁりうら、
𝐼 🤪
今日泊めて
夜の11時。仕事終わりのいふが、またふらりとやってきた。
𝑅 🐤
またお酒飲んだの…?程々にしなよ…
𝐼 🤪
ごめん……でも、今日はお前んとこで甘えたかった
ソファに座るいふの隣に腰を下ろすと、いふはそのまま倒れ込むようにりうらの膝に顔を埋めてくる。
𝐼 🤪
ん……りうら、リップ……塗ってる
𝑅 🐤
いつも塗ってんだよ、俺……って、んッ!?
いふの顔が上がったかと思うと、そのまま唇が塞がれた。
柔らかくて、でも強引で、舌がすぐに触れてくる。
𝑅 🐤
んっ……ま、ろ……お前、ほんと……
𝐼 🤪
りうらの味、好き。……甘くて、熱くなる
𝑅 🐤
それ……酔ってるからだろ……
𝐼 🤪
違う。……俺、いつも我慢してんだよ
そう言うと、いふはぐいとりうらをベッドの方へ引っ張った。、
ベッドの端に腰かけた瞬間、まろの手がりうらの太ももを撫でる。
𝐼 🤪
ねえ、今日は……いい?
𝑅 🐤
…っ、ずるい……そんな目、すんなよ……
シャツのボタンが一つずつ外されるたびに、りうらの身体が跳ねる。
いふの指先は慣れていて、触れるところ全部が気持ちよくて、呼吸が追いつかない。
𝐼 🤪
りうら、肌きれいだよな……触りたくて、ずっと我慢してた
𝑅 🐤
やっ……そこ……っ、くすぐったい……
いふの唇が、りうらの鎖骨から胸元にかけて這うようにキスを落としていく。
リップを塗った唇が、くっきりと肌に跡を残す。
𝐼 🤪
ねぇ、もっと脱がしていい?
𝑅 🐤
……お前の前じゃ、もう抗えねぇよ……
その夜、りうらの部屋には甘く濡れた声と、熱っぽい吐息がずっと響いていた。