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ヌッシです。
次回から鬼滅の好きなところを一つずつ言っていこうと思います

それでは本編START!!
⚠️夢小説、アニメの内容以降のネタバレ、タヒネタ等注意

無一郎

- =͟͟͞͞ =͟͟͞͞ (斬りかかる)

!!早い……

咲良華(12歳)

!!無一郎くん…!

咲良華(12歳)

=͟͟͞͞(斬りかかる)

フフ……私がどんな術を使うかも知らない癖に……

無一郎

霞の呼吸 陸の型

無一郎

月の霞消

フフ……小僧、なかなか良い腕ね
齢は12、13辺りかしら?
この若さでこれ程練り上げられた剣技…
柱に匹敵してもおかしくないわ
ザシュ

無一郎

……………

咲良華(12歳)

そうだよ、無一郎くんは凄いんだから!
あなたなんかに負けないんだから!

歪魅(ひずみ)

私は下弦の肆
歪魅(ひずみ)よ
あのお方にも認められたの
少し褒めただけだから、アンタが調子に乗らないで

咲良華(12歳)

相手は十二鬼月……
今まで闘ってきた鬼とは全然比べ物にならない……
なら……私もあれを使う時……

咲良華(12歳)

水の呼吸 拾の型

無一郎

霞の呼吸 肆の型

咲良華(12歳)

生生流転!

無一郎

移流斬り

歪魅(ひずみ)

あの小娘、急に気配が変わったわ…
私の攻撃を斬る度に、威力が上がっている……?
しかも小僧は、その技で私の足止めを…?
フフ……それでもね……

咲良華(12歳)

カキン(頸を斬ろうとしたら刀が折れる)

咲良華(12歳)

………そんな……!

歪魅(ひずみ)

アンタなんかに私の頸が斬れると思った…?
甘く見ないでくれる?ザシュ

咲良華(12歳)

……ウグッ…

歪魅(ひずみ)

ほらほら、もう諦めて私に喰われたらどう?

無一郎

……ピキッ
その髪色、どうしたらそうなるの?
すごく趣味悪いね
服も手作りなのか知らないけど不格好だし

歪魅(ひずみ)

……何言ってんだ糞ガキ
罵詈雑言しか出てこないアンタの口なんか結ってやるわよ

咲良華(12歳)

……この鬼、攻撃をわざと喰らっているような気がする……
………普通おかしい……
…………………何か目的が……?

歪魅(ひずみ)

そろそろ良いかしら……
アンタ達が私に喰らわせた斬撃、全てお返しするわ

歪魅(ひずみ)

血気術 哀哭の紡ぎ

咲良華(12歳)

!!無一郎…!

無一郎

……………!!

咲良華(12歳)

ア"ア"ァァァァ!!!!

歪魅(ひずみ)

……小娘…アンタ小僧を庇って私の血気術を喰らったね
私の血気術は、私がアンタ達から受けた斬撃の痛みを全部紡いで、アンタにぶつけるもの
並大抵の人間には耐えられないものだわ

無一郎

………いい加減にしろよ糞野郎が
血気術まで気色悪いな
それでよく十二鬼月になれたね
君みたいのでもなれるなんて、案外決める人って適当に選んでるんだね

歪魅(ひずみ)

……………黙れ糞ガキ
あの方を侮辱するな

咲良華(12歳)

(私は無一郎くんより弱いから、変に出しゃばったって足手まといになるだけ…刀も折れた……私に出来ることはもう…無一郎くんが頸を斬れるように全力で援護することくらいだ………)

咲良華(12歳)

(……でも……どうしよう……痛みのせいで、体が全然思うように動かない………)

無一郎

……咲良華はもういいから邪魔にならないところに下がってて

歪魅(ひずみ)

血気術 極楽雨

咲良華(12歳)

🌧…………あっ……う"ぅぅ……………
………(雨に濡れた部分が、灼けるように痛い……動かなきゃ、動かなきゃ…!ダメだ、この雨に当たったら……!)

咲良華(12歳)

……無一郎くん………この雨に当たっちゃ駄目………!
この雨に当たると…………

咲良華(12歳)

……体が溶ける………

歪魅(ひずみ)

フフ……そうよ、その通りよ
この雨は人間の体を溶かすわ
でも私は平気なの🌧
さぁ小僧、私の頸を斬ってみなさいよ

無一郎

………ふーん、そうやって自分の周りに雨を降らせて、近付かせないんだ?
………清々しいほどに臆病だね。弱いからだよ
……でも、これじゃ間合いにあまり入れない…
それならば

無一郎

一撃で頸を落とす

無一郎

霞の呼吸 参の型

無一郎

霞散の飛沫

歪魅(ひずみ)

スパン(頸が斬れる)

無一郎

………………

咲良華(12歳)

………………!!……斬っ…た……

歪魅(ひずみ)

………フフ…
頸を斬った時の動き、素晴らしかった
でも残念、これを斬ったところで意味ないわ
だってこれは………私の分身にすぎないんだもの

咲良華(12歳)

………嘘…でしょ……そしてなんか5体くらい同じのが現れた……

無一郎

……………あっそ
面倒くさいな
どれが本体なの?

歪魅(ひずみ)

そんなの、自ら教えるとでも?(5体で襲いかかる)

無一郎

…………変な分身増やしたところで意味ないよ
だって力も分散してるから、一体一体は弱くなってるし
ただ本体の頸を斬ればいいだけでしょ?
どうしてそんな無意味なことするのかな、頭おかしいんじゃない?

咲良華(12歳)

(……すごい……5体を相手にして互角にやり合ってる……)

歪魅(ひずみ)

頭がおかしいのはアンタ達人間よ
アンタ達だって同じくらい…いや、それ以上のことをしている癖に
人間はいつも……鬼を悪者にする……容赦なくコロそうとする

無一郎

………当たり前だよ
鬼は人を食べるから
どうしたって敵だから

歪魅(ひずみ)

私は人間が大嫌いなの
自分さえ良ければ、それ以外はどうでもいいという自分勝手な人ばかり
平気で踏みつけにする
本当の優しさなんて存在しない
人間関係ほど脆く、くだらないものはない
タヒぬほど働かなければ生きていくことすらできない

歪魅(ひずみ)

だから私は鬼になった

咲良華(12歳)

…………そんなこと…ないよ…
この世界にはね…良い人だって…たくさんいる……
人は結局…支え合わなきゃ生きていけないんだよ……
だから…だからさ……そんな悲しいこと…言わないで……

歪魅(ひずみ)

うるさいわね、私に優しくしてくれる人なんて誰一人いなかったわよ

咲良華(12歳)

優しくされたければ、優しくしてあげる
愛されたければ、愛してあげるんだよ

咲良華(幼少期)

うわぁぁぁんまた秀雄くんがいじわるしてきたぁぁぁ(泣)

杏(母)

あらあら、もう大丈夫よ

咲良華(幼少期)

どうしていつもいじわるするの、もうやめてほしいよー(泣)

杏(母)

……いい?咲良華
優しくされたければ、優しくするの
愛されたければ、愛してあげるのよ

杏(母)

どんなに辛いことがあっても、優しさを忘れなければきっと誰かが助けてくれるわ……だからね、どんな時も優しい心を忘れては駄目よ……お母さんとの約束

咲良華(幼少期)

………うん…約束……

杏(母)

ケホッ ケホッ………いい子ね……
…………大好きよ…咲良華……

咲良華(12歳)

………優しさを忘れなれば…いつか助けてくれる人が現れる……

歪魅(ひずみ)

さっきから偉そうな口利くんじゃないわよ

咲良華(12歳)

…でもね………誰からも優しくされたことがないのに…優しくすることなんてできるはずないよね…
…優しさを知らないんだから…(自分の右頬を触る)

咲良華(12歳)

…………せめて、来世では優しさをたくさん知ってね……

歪魅(ひずみ)

…………は?

無一郎

霞の呼吸 漆の型

無一郎

歪魅(ひずみ)

ハッ小僧!? ザシュ
消えた!?
そこね…あれ……でも…動きが遅いわね
そんなんじゃ勝てないわよ…
ザシュ

歪魅(ひずみ)

!!消えた!?
どういうこと……?
あっまた現れたわね

歪魅(ひずみ)

……消えた……こんなの…こんなの……

歪魅(ひずみ)

まるで霞に巻かれているみたいじゃない

無一郎

スパッ(頸を斬る)

歪魅(ひずみ)

………そんな……斬られた……?

無一郎

さよなら、もう二度と生まれてこないでね
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