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吸血鬼の君に溺愛されてます＿＿。

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吸血鬼の君に溺愛されてます＿＿。

第2話 - #2

4,469

2024年11月26日

#桃青

#stxxx

#BL

#nmnm注意

#stcl

ももんが@いつもより若干低浮上

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ももんが@いつもより若干低浮上

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青

ｯ…

どうしよう

契約しちゃったんだ

焦りと恐怖が頭の中を行き来する

桃

…

青

…（桃くん見

吸血鬼はどこか遠くを見つめているようで

でも何か動く訳でもない

青

…ｯ？

桃

…ぁ、

青

…、？

桃

極力今まで通り、好きにしていい。

青

…へ、？

桃

…けど、今ある生活は捨ててもらう

桃

分かった？

意外と自由なんだ

なんて思いながら

桃

…

そういうと君は無言でこちらを見つめては

青

…ｯ

桃

…ま、家どっちにしろ行かないと始まんないし

桃

ついてきて

そういうと君は高くジャンプをして屋根の上に登った

青

ｯちょ、無理です無理です！！

桃

はやく ~

僕がなかなかそこまで行けないことを悟ったのか

屋根の上に座ってくつろぐ姿

青

ｯ…

自力で行くしかないのか

そう思いながら固められていたゴミやパイプを使って登ろうとする

青

ん、…ｯしょ…っ、

足場が不安定なのもあって中々登れない

青

ｯ…

桃

…

そんな僕を見ているだけの彼

青

…ｯう''わっ、…！！

あとちょっとで着く

そんな所で体制を崩し転けそうになる

青

ｯ…

桃

…ｯぶな、…

落ちそうになったところをまた彼に助けてもらった

青

ｯ…

この時君は焦っていたのか僕の手首をグッと掴んだ

その力はすごく強くて

顔と顔の距離も近い

青

ｯすみません…っ！！

思わず顔を離そうと後ろに行こうとする

桃

ちょ、…ｯ馬鹿そんな動くなって！！

君がそう言ったと思ったら

青

ｯい'' ~…ｯ…（腰をさする

手を滑らせて落ちてしまった

青

いｯた…、…

桃

…人間はこんなのも出来ないのか

少し君は僕を可哀想だと言わんばかりに見てから

屋根から飛び降りてくる

青

ｯごめん…っなさい、

咄嗟に謝る僕

桃

…、

君はそんな僕を見て呆れたような姿を見せたあと

近づいてきて

桃

…、（お姫様抱っこする

青

…え、…

桃

…んじゃ、このまま行くぞ

そう言って

さっきとは倍の速さで走り出した

青

ｯちょちょちょ…ｯ''！！！

青

ｯ無理無理…っ''！！！

ジェットコースターも全然乗れないのに

青

ｯ…

ちょっとしたら走る速さが変わって

だんだんゆっくりと歩き始めた

青

…はぁ、…

やっと落ち着いて

ほっとして君の胸に頭を埋める

桃

…笑

青

…

森を抜けたと思ったら

気味の悪い所へ繋がっていて

桃

…

青

…ｯ

気味悪いななんて思っていたら

桃

…気味悪いだろ

青

…へ、？

心を見透かされたようにそう言われる

桃

気味が悪いから人がよってこない

桃

それを理由にここの奥には吸血鬼の街がある

桃

人間の住んでるところに住んだら1発殺されるからな

青

ｯ…

桃

…俺といるから大丈夫だけど

桃

俺無しで外には出るなよ。

青

…ｯは…い、

不安を隠せずに変な回答をする

桃

…

抜けて少し歩いたところには

ファンタジーのような世界が広がっていた

桃

…

君は堂々と歩いているけれど

周りの吸血鬼は僕を見るなり

立ち止まってまじまじと僕を見る

青

…ｯ…（震

怖さに震えが止まらなくなる

青

…

でも、確かに誰一人して僕を襲ってくるやつが居ない

青

…ｯ

桃

…

大きなお城のような所に入ると

家族らしき人が駆け寄ってきた

橙

ｯあ、お帰りなさいませ

橙

桃様。

何も分からず困惑している僕を見て

橙

…桃様、この方は、？

桃

契約した

橙

…は？

この人も困惑している様子だった

橙

いやいや、この人人間ですよね…

橙

ダメに決まって…

桃

…（そっぽ向く

そういうとそっぽを向く彼

橙

…（呆

橙

…（桃くんから青くんを取り上げる

桃

ｯあ、…

橙

家まで送りますよ

青

ｯぁ、…ぇ、

あれ、帰れるの

そう思い困惑する

桃

…ｯ

橙

…家道案内できますか？

青

…ぁ、…はい、…

橙

はい、それじゃ、

そう言って進もうとするこの人の肩を桃と呼ばれてる人が掴んで

桃

ｯ…（青くんを取り上げる

この人から僕を取り上げた

青

ｯ…ぅわ、…っ、

桃

…ｯ（睨

橙

…はぁ、

そんな様子の彼を見て

ため息をついては

橙

…こうなったら聞かないので

橙

飽きるまで一緒に居てあげてください、

青

ｯ…

橙

所詮遊びなので、…

飽きられたらどうなるんだろう

なんて思いながら頷く

桃

…本気だから。

橙

はいはい、…

そんな2人をじっと見つめる僕

橙

…申し遅れました。

橙

俺はこの王国の時期国王になられる桃様の執事の橙と申します。

橙

以後お見知り置きを。

自己紹介をされ

青

…ぁ、僕は碧川青…

僕も自己紹介をする

青

…え、時期国王って、…

青

てかここ国…

遅れて気になったことを聞く

橙

…（無言で桃くんを見る

そういうと無言で見つめては

桃

…

橙

…はぁ、

橙

…この人の名前は桃で、

橙

時期国王のご予定の方なんです。

桃

…

青

…は…

だから吸血鬼だらけの道を歩いても襲われなかったのか

橙

…そういう自分を隠してる時点で遊びですよね。

橙

名前も言わないとか…

桃

後で言うつもりだった。

橙

…、

青

ｯ…

なんだかよく分からないけど

凄いことに巻き込まれてしまった様だ

桃

…

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