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今俺の目の前にいるのは、 俺を苦しめている悪の元凶だ。
この悪意たっぷりのこいつを、 今から懲らしめてやらなければならない。
拓斗
後輩
拓斗
後輩
あいつはきっと、 そんなこと望んじゃいない。
拓斗
後輩
拓斗
相手は明らかに疑っている。
無表情がさらに険しくなり、 眉間にしわが寄る。
後輩
拓斗
後輩
拓斗
いや、奥出にはもうバレているだろう。
あいつが違和感を感じないはずがない。
後輩
拓斗
後輩
奥出もこんな奴の世話をしていると思うと、 心配になってくる。
拓斗
後輩
拓斗
後輩
これは獲物を狩ろうとする猛獣の目だ。
このままじゃ埒が明かない、 何か考えなければ。
生徒会長の奥出と拓斗の友人は、 まだ生徒会室で戦いを繰り広げていた。
友人
奥出
友人
初手は友人、 ルーレットを回して、 出た目の数だけマスを進んでいく。
奥出
友人
奥出
順番にルーレットを回して進んでいく。
友人
奥出
友人
今のところ先に進んでいるのは奥出だ。
ただ、お金を多く持っているのは友人。
奥出
友人
奥出
進めば進むほど、 手に入るお金は増え、 出ていくお金も増える。
友人
奥出
友人
人生ゲームは佳境に入る。
奥出
友人
奥出
無事にゴールした二人は、 持っていた資産をお金に換え、 貯金を計算し、 勝敗を決める。
友人
奥出
友人
奥出は生徒会室の倉庫から、 また別のゲームを引っ張り出してくるのだった。
俺は一つ疑問に思うことがある。
それはどうやって、 人のカバンに怪文書を入れたかだ。
拓斗
後輩
拓斗
後輩
まさかとは思うが、 そこまでして俺と海斗を嵌めるってどうなんだ。
拓斗
後輩
拓斗
後輩
先生も疑わないということは、 『生徒会』の信頼は相当なものらしいな。
拓斗
後輩
大変よく分かってるじゃないか。
ここに友人でもいれば、 何かしら仕掛けてくれていたかもしれない。
というか、 あいつ今どこにいるんだ。
友人は何かを感じ取っていた。
友人
奥出
友人
気づいたとしても、 気にも留めない友人であった。
ここには俺とこいつしかいないんだ、 俺がどうにかするしかない。
拓斗
後輩
拓斗
こいつに勝てるのはおそらく友人か奥出だろうな。
でも、あいつらと一緒に過ごしてきた俺なら、 勝てないこともないんじゃないか?
後輩
拓斗
このまま詰めていけば、 勝てるかもしれない。
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