真冬
夕方になる頃、僕は家から少し離れたところにあるゲームセンターにきていた
真冬
久しぶりにゲームをするから、少し腕が鈍っているかもしれない
僕は、とある一つの格ゲーの台に向き合った
数十分後……
真冬
真冬
そう思い、キリのいいところでゲームを終える
画面には『37連勝』の文字が表示される
真冬
僕は、持ってきた財布などを忘れていないかを確認してから、ゲームセンターを後にした
真冬
真冬
そう言われて、思わず後ろを振り返った
そこにいたのは、いかにもチャラそうな大学生くらいの2人の男の人
男A
どうやら僕の顔目当てで来たみたいで、僕を気持ちの悪い目で見てくる
男B
男A
すると、急に僕の腕を引っ張ってきた
真冬
男たちから離れようと、足に力をいれて抵抗してみる
真冬
真冬
もういっそ、ついて行っていいんじゃない?
真冬
ふと、そんな言葉が頭をよぎる
真冬
真冬
真冬
男A
真冬
???
真冬







