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杉下 京太郎
杉下がそう言ってから、 数日が経った。
杉下 京太郎
オレに全部委ねることをやめる。
そう決めたものの、 杉下は毎朝、こうしてオレの 野菜の手入れを手伝っている。
このままで、いいのだろうか。
オレは、杉下の成長の 足枷になっているのでは ないだろうか。
梅宮 一
ここ最近、そんなことばかり 考えている。
杉下 京太郎
杉下 京太郎
梅宮 一
杉下 京太郎
杉下 京太郎
杉下はいいやつだ。
だから、前に進んでいってほしい。
梅宮 一
杉下 京太郎
オレのことで、 余所見させたくない。
梅宮 一
梅宮 一
だからオレも、
杉下に甘えていてはいけない。
杉下 京太郎
梅宮 一
杉下 京太郎
杉下 京太郎
杉下 京太郎
杉下 京太郎
卒業。
その言葉にガツンと 頭を打たれた。
そうか、オレも…
オレも、考えていなかったのか。
杉下 京太郎
ずっと、杉下はそばにいると 思っていた。
オレも、杉下の存在に 甘えていたんだ。
梅宮 一
杉下 京太郎
梅宮 一
杉下 京太郎
杉下 京太郎
杉下 京太郎
あぁ。
杉下は、そこまで しっかりと考えていたのか。
梅宮 一
それならオレも、考えるべきだ。
梅宮 一
杉下 京太郎
梅宮 一
卒業までの間と、 その先のこと。
この街のため、皆のため、
杉下のために。
梅宮 一
それはきっと難しい。 答えなんかないだろう。
杉下 京太郎
梅宮 一
梅宮 一
それでも進もう。
杉下が手伝ってきてくれた道の その先へ。
杉下 京太郎
杉下 京太郎
梅宮 一
杉下が、そばにいなくても。
梅宮 一
杉下 京太郎
梅宮 一
梅宮 一
杉下 京太郎
梅宮 一
梅宮 一
杉下 京太郎
杉下 京太郎
杉下も、頑張って進んでいるから!
梅宮 一