前原 諒介
雨宮 光
このやり取りも3回目…
幼なじみの諒介から、私は毎年告白されていた
前原 諒介
前原 諒介
雨宮 光
雨宮 光
雨宮 光
私だって諒介のこと振りたいわけじゃない
本当は、、好きなのに
私が2歳の時。
医者
母、父
余命を宣告されて16年
私は18歳になった
雨宮 光
雨宮 光
雨宮 光
前原 諒介
雨宮 光
雨宮 光
前原 諒介
前原 諒介
私はその場を走って逃げた
前原 諒介
不在着信
前原 諒介
不在着信
前原 諒介
雨宮 光
雨宮 光
次の瞬間
私の目の前には血が飛び散っていた
雨宮 光
雨宮 光
15分後
私はかかりつけの病院へ救急搬送された
そして、、
12月1日午後4時23分
私は天国へと旅だった
前原 諒介
前原 諒介
母、父
母、父
前原 諒介
前原 諒介
前原 諒介
前原 諒介
両親が、諒介に一通の手紙を渡す
前原 諒介
母、父
母、父
前原 諒介
諒介へ
いっつもバカで、面白くて、時に頼れて…本当に弟のようなお兄ちゃんのような関係だったね
前原 諒介
私のわがままを聞いてくれて、ありがとう。
ちっちゃい時からいつも隣で一番近くでみまもってくれてありがとう。
前原 諒介
私、諒介に告白されてすごく嬉しかったんだ
できることなら付き合いたかった
前原 諒介
でも、いつ死ぬか分からない私は諒介と付き合っちゃいけない。無責任だと、毎回振り続けました。
ごめんね、もっと素直な子だったら良かったね
私はもう、諒介の前に現れることはできません。だから、空からずっとずっと見守っています。
本当に本当にありがとう
諒介のこと大好きです
最後にひとつ、わがままを言わせてください。
私と
付き合ってください。
前原 諒介
前原 諒介
大切な人はいつ失うかわかりません
だから、彼氏さん彼女さんを大切にして。
大好きなら好きってちゃんと言ってあげてください
伝え忘れたらもうやり直せないことが、この世にはあるから…
ー完ー
コメント
1件
いいお話しですね! 感動しました!