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花子
ただいまー
菜々美
おかえり！お姉ちゃん！
悠斗
おかえー
お母さん
,,,,,。
菜々美
ねー！おねーちゃん！夏休みにハワイに行くことになったんだよ！
花子
ほんと！？やったー！
悠斗
家族で行くから楽しいぞー！
お母さん
そうね。楽しみだわ
お母さん
さっ、皆もう寝なさい。
菜々美
はーい！
夜、花子の部屋
お母さん
花。まだ起きてる？
花子
うん。起きてるよー
お母さん
夏休みのハワイだけど、お前は留守番よ。
花子
うん。分かってる。予定入れとく
お母さん
分かってるならいいわ。
花子
(なんで、私だけ、( •̥ ˍ •̥ ))
翌朝
お母さん
菜々美ー！悠斗ー！起きなさーい！
お母さん
朝ごはん出来たわよー！
菜々美
おはよー
悠斗
おはよう
お母さん
おはよう☀
花子
おはよう
お母さん
,,,,,。
お母さん
ほら、早くご飯食べなさい。二人とも！
菜々美
はーい！
花子
お、お母さん私のは？
お母さん
無いわよ。
悠斗
なんでだよ。
お母さん
そ、それは昨日花子がいらないって言ったのよ？ね！花子
花子
う、うん。
悠斗
（これはなんかあるなー。）
放課後
花子
ただいま。
悠斗
おかえり。花子今日俺の部屋にこい。夜にな。
花子
分かった。
菜々美
ただいまｰ!!!
お母さん
おかえり！
悠斗
おかえー。
その夜
コンコン
花子
お兄ちゃん？
悠斗
おお、入っていいぞ。
花子
で、なに？
悠斗
お前お母さんに虐められてないか？
花子
え？
悠斗
お前いつも家族旅行の日用事あるだろ。
悠斗
今日だって朝ごはん、
花子
大丈夫！そんな事ないよ！たまたま！
悠斗
ならいいけど。
悠斗
(嘘つくの下手くそだな。)
お母さん
悠斗？部屋に入るわよ！
お母さん
あら？花。なんでいるの？
花子
ほ、本を借りただけ！
お母さん
そう、
悠斗
(本なんて貸してないぞ？)
お母さん
悠、明後日の旅行準備出来た？
悠斗
ぁ、ああ、出来たよ。お母さん。
お母さん
そうならいいの。おやすみ
悠斗
おやすみ。
翌朝、悠斗は花子の様子を隠れて見ることにした。
花子
おはょ。
悠斗
おはよう
悠斗
(元気ないなー、)
悠斗
あ！俺先に学校行くわ！
お母さん
そうなの？行ってらっしゃい！
悠斗
いってきまーす。
悠斗は嘘を着いて家の中に残って、お母さんと花子の会話を聞いてみた。
菜々美
いってきまーす。
お母さん
行ってらっしゃい。
お母さん
ねぇ、花子。
花子
な、なんですかお母さん。
悠斗
(敬語？)
お母さん
お前用事は入れたのか？
花子
う、うん。
お母さん
くれぐれも菜々美と悠斗にはバレないように。
花子
はい。
お母さん
あ、それとあんた今日は帰って来ないで。
花子
え、なんで
お母さん
今日は焼肉なのよ。悠斗と菜々美の分が減るでしょ。
花子
は、はい。
悠斗
(なんだよそれ！)
悠斗はお母さんの前に出ていった！
悠斗
おい！それどういうことだ！
お母さん
え、なんでいるの！
悠斗
最近花子の様子もおかしいし、旅行に毎回来なかったのはこれのせいか！
お母さん
ち、ちが
花子
(お母さんごめんなさい。！)
花子
うん！お兄ちゃん助けて！お母さんいつも私だけをこんな風に！
悠斗
やっぱりか。
お母さん
こら！花子いい加減にしなさい！
悠斗
いい加減にするのはお母さんの方だ！
悠斗
なんでこんなことするんだよ！
お母さん
それは花子が居るせいで私がしんどい思いするからよ！
悠斗
そんなことで。なら、楽になるように俺たち出て行ってやる！
お母さん
だめよ！お金もないでしょ！
悠斗
いや、お父さんならお金はある山ほどな！
花子
お父さん。そっか！
花子
わ、私電話してみるね！
お母さん
やめなさいッ！
花子
いや！
ﾌﾟﾙﾙﾙﾌﾟﾙﾙﾙ
お父さん
もしもし？
花子
あ！お父さん！助けて、お母さんが私に出ていけって！
お父さん
なに！？どゆこと？
悠斗
かわって！
悠斗
お父さん！お母さんが、いつも花子に虐待していたんだ。それで兄弟でそっちの方に行ってもいい？
お父さん
え！あ、ああ！いいよ！お母さんの事はもう任せなさい！
悠斗
ありがとう！
お母さん
や、やめ、やめなさい！
花子
いやだ！
悠斗
いやだ！
お母さん
ッ！
菜々美
ただいまーって何この状況。
悠斗
詳しい話は後で花子！菜々美荷物をまとめなさい。お父さんのとこに移るよ！
菜々美
え、え？は、はい！
花子
はい！
お母さん
だ、だめ！行くのは花子だけでいい！
悠斗
俺はあんたみたいな母親といるより、面倒くさい妹達といた方がましだ！
そして、悠斗、花子、菜々美は家から出ていった。
その後の話でお母さんは警察行き、お父さんは、3人と幸せにくらしましたとさ、(離婚もした。)
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
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