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美鳥
華夜
華夜
美鳥
華夜
華夜
華夜
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美鳥
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美鳥
美鳥
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華夜
華夜
華夜
華夜
華夜
美鳥
美鳥
美鳥
美鳥
華夜
華夜
華夜
美鳥
華夜
華夜
華夜
美鳥
華夜
華夜
華夜
華夜
華夜
美鳥
華夜
華夜
華夜
美鳥
華夜
美鳥
美鳥
美鳥
華夜
華夜
華夜
華夜
美鳥
美鳥
華夜
華夜
華夜
美鳥
美鳥
美鳥
美鳥
華夜
華夜
華夜
華夜
美鳥
華夜
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通話
04:10
通話を終えてから、数十分後。
パンパンに膨れた紙袋を提げて、華夜が久々に風香の部屋へとやってきた。
華夜
華夜
風香
風香
風香
風香
華夜
風香
華夜
華夜
華夜
華夜
華夜
風香
風香
風香
風香
美鳥
美鳥
華夜
月泉
華夜
月泉
華夜
華夜
美鳥
美鳥
かくして、それぞれの任務は決まった。
読者に協力を依頼して、無断転載の情報を集める私。
無断転載した奴らを調べ上げ、投稿サイトの運営に通報する月泉と風香。
今からでも遅くないだろうと、イラストの規約を作り始める華夜。
こうして、私達の『戦い』は幕を開けた。
――正直に言おう。
書きたい、描きたい気持ちを封印して、無断転載と戦うのは苦しかった。
無断転載犯
無断転載犯
無断転載犯
何が悪いかも分からないお子様が、人形遊びでもするかのように華夜の絵を使う。
無断転載犯
無断転載犯
他人の描いたイラストをさも自分が作ったかのようにアップする奴すらもいた。
華夜の費やした時間と労力も知らないくせに、無断転載犯という名のイラスト泥棒は、成果物だけをかすめとる。
無断転載が悪いことと 知っていようが、いまいが。
美鳥
美鳥
風香
風香
月泉
月泉
月泉
月泉
華夜
華夜
美鳥
そうは言うものの、私達の心も限界に近かった。
無断転載犯の皆が皆、注意や通報を受けて改心してくれるわけでは無い。
当然、身勝手な理由で、再犯するバカもいる。
無断転載犯
無断転載犯
無断転載犯
美鳥
美鳥
風香
風香
風香
何故自分の作品を運営が消したのか、何故見ず知らずの人から注意をされたのか。
理由すらまともに考えられない彼らは、言外に「自分のこと以外どうでもいい」と強く訴えていた。
それが辛くて、苦しくて、悲しくて。 私達は何度も頬を濡らした。
美鳥
美鳥
美鳥
これさえ片付ければ、私達はまた、ペンを握れる。
そう信じて、私達は携帯のボタンを押し続けた。
しかし、そう簡単に問題は解決しなかった。
こいつらはどこまでいっても、自分勝手で人のことなど考えない、泥棒でしかなかったのである。
風香
月泉
月泉
美鳥
美鳥
美鳥
華夜
華夜
華夜
美鳥
美鳥
美鳥
風香
風香が私の携帯を奪い取り、自分のと合わせて2台のボタンをガチャガチャと押し始める。
月泉
風香
風香
風香
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