アルネ
…来たか

リン
アルネ様無事ですか!?

アルネ
なんだお前か。

アルネ・ノインテーター
心臓 ★★
探偵力 ★★★★★
愛想 ★
リン
良かった無事そうですね!

リン
というかアルネ様、
「来たか」と言って私の事では無かったということは…

リン
アルネ様も変な気配の存在に!

アルネ
とっくのとうに気づいているぞ
リン・ラインヴァイス

リン
なんか凄く落ち着いてる…

アルネ
当たり前だろう
アレが来たところで
我の足元にも及ばない

エイミー
あら、残念ね

エイミー
腕の一本くらい
持っていかれれば良かったのに

リン
というかその奇妙な方は何処に…?

リン
来た!

アルネ
はぁ…

リン
(い、いったいどんな人が
この城を襲いに…!?)

ひっつじー
依頼者連れてきためぇ〜

ひっつじー
ふわふわ ★★★★★
もこもこ ★★★★★
ふわもこ ★★★★★
リン
ひっつじー?
それに依頼者って…

???
やぁ、久しいね!
アルネ・ノインテーター

アルネ
もう来るなと言っただろう
お前脳が腐ってるのか?
バミール・シトレー

バミール
はは、まだまだ現役だよ

リン
………ドナタデスカ…??

リン
つまり、まえにもアルネ様に
依頼を頼んだ人と…

アルネ
そういうことだ
リン・ラインヴァイス

バミール
こんにちはお嬢さん、
僕はバミール・シトレー
魔法使いだよ

アミュー

バミール・シトレー
魔力 ★★★★★
親バカ ★★★★★
子供好き ★★★★★
バミール
こっちは僕の娘の
アミュー、歳が近そうだし
仲良くしてね、お嬢さん

リン
はい!

エイミー
…

バミール
どうだろう?
可愛いだろう僕の娘!
世界1だろう!

リン
とっても可愛いと思います!
娘さんのこと大好きなんですね!

バミール
それはそうとも!
血のつながった愛しい娘さ
好きじゃないわけがない

バミール
それに見てよこの髪の艶も!
僕が毎日毎日お手入れしてるんだよ!可愛いでしょー?

アルネ
娘自慢もその程度にしろアホ
要件がそれだけなら帰れ

バミール
お客様に対して酷いねぇ
アルネ・ノインテーター

バミール
まぁでもそうだね、ごめんごめん
でも今日はしっかり「依頼」しにきたんだよ

バミール
それにこの依頼なら
僕を毛嫌ってる君も確実に
受けてくれるよね?

リン
(アルネ様が確実に受ける依頼…?)

エイミー
ツヴァイをそこまで
信用しないほうがいいわよ魔法使い

アルネ
…その依頼とはなんだ

バミール
君の「心臓」の件さ

リン
(心臓…!!)

アルネ
ほお…続けろ

そう、このアルネ様は実は
かつて9人の吸血鬼の王が
それぞれの心臓を捧げて出来た
スーパー吸血鬼様!
ですがかつて最強の
ヴァンパイアハンターとの戦いで
心臓はバラバラになり
今は元からあった心臓と、
そこに居るナハツェーラーこと
ナハちゃんの心臓で
二つしかないのです!
ナハツェーラー
あぁ!?心臓!?
心臓だぁ!!?俺にも詳しく
聞かせろや!!

バミール
実は僕は今魔法学校に勤めているんだ、教師としてね…
だがその魔法学校の校長は学校の
隠し財産として数々のお宝を
所有していてね…その中の一つに
吸血鬼の王、アルネ・ノインテーター…君の心臓があるという噂を聞いた

バミール
噂だけどね、一様僕も君の魔力や気配は探ったよ、微かだけどね…
君の心臓は確かにあの学校にあるよ

リン
(魔法学校にアルネ様の心臓…!?)

リン
(この依頼で私が心臓を取り返したら名誉挽回として、きっとアルネ様も…「ふっ、リン・ラインヴァイスよ…貴様もやるときはやるようだな。褒めて使わす」)

リン
(といい!私の事を正式に助手として認め!、ピトスでの件の名誉挽回も出来るはず!)

アルネ
貴様の虚言ではないだろうな?

バミール
嘘つくためにわざわざ
ここまで来ないよ

バミール
それでどうする?
乗るかい?

エイミー
ツヴァイがこの依頼を受けるとしてどうなの?

エイミー
捜索で正面から来るなら
「貴方の隠し財産の心臓をひったくりに来ました」と
言ってるようなものじゃない

バミール
だから僕はこの件を受けるなら
君達にちょっとした
「プレゼント」をするつもりさ

リン
プレゼント?

バミール
魔法学校の制服だよ
生徒ってことにして
チミチミと調査してもらいたくてね

エイミー
…ちょっと
それ見せてもらえるかしら

リン
エイミーさん?

バミール
いいよ、はいこれ!

エイミー
…(拝見中)

エイミー
ツヴァイ、この依頼
是非とも引き受けましょう

アルネ
お前はリン・ラインヴァイスを
着せ替えたいだけだろう

リン
で、ですがアルネ様!
アルネ様も自身の心臓を
取り戻したいはずです!

エイミー
ここに居る全員がウィンウィンな
状況になるわ

アルネ
…おい、バミール。
今回だけだ、我の心臓も
あるということで今回の依頼は
引き受けてやる

バミール
はは、ツンデレかい?

アルネ
やはり帰れ

バミール
冗談だよごめんって

バミール
僕としても
いつうちの学校に吸血鬼の王の
心臓があると言うことが知れたら
不審者が来てしまうかもしれないからね。

リン
生徒思いなんですね!

バミール
まぁね、親の気持ちは親が
一番分かるさ!

バミール
それじゃあ僕は君たちを
「編入生」として迎える
手続きとか済ませるから
2日後あたりに来てよ、

バミール
とか言っても
アルネがこの依頼を
引き受けるの前提で来てたから
もう色々話はつけてるんだけどね

リン
手際良すぎませんか!?

バミール
まぁ、もう彼の性格も大体
把握してるしね

リン
面識あるんですか?

リン
(そこまで把握してると
言うことは…)

リン
もしかして!
アルネ様とバミールさんは
旧友だったんですか?!

アルネ
…アホかリン・ラインヴァイス

アルネ
我がこんなものと旧友など
鳥肌が立つ。

アルネ
コイツは前に我の所に
依頼しに来ただけだ

リン
なら何故そこまで
毛嫌いして…??

アルネ
それくらい依頼をしてたら
時期に分かる

バミール
それじゃあ僕はもう帰るよ。
ここに学生証は置いておくから

バミール
まぁ道は教える必要ないよね
リューゲンベルグの魔法学校なんて
一つしかないしさ

アルネ
分かっている、早く帰れ

バミール
辛辣だなぁ、
ほら帰ろっか、我が愛しい娘よ

アミュー

リン
瞬間移動です!!

アルネ
いちいち騒ぐな
リン・ラインヴァイス

エイミー
リンちゃんの制服姿…ふふ

リン
(アルネ様の心臓探し!
今回こそは手に入れます!)
