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霊障トンネル

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霊障トンネル

1 - 霊障トンネル

♥

32

2021年01月10日

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???

皆さん始めまして。

???

私怖い話を皆さんにお届けする為に参った者です。

???

さーて今回の話は皆さんも免許の取ったばかりの時

???

心霊スポットなどに行った方は居ると思います。

???

今回はその主人公が免許を取った当日にある心霊スポットに行くお話です。

???

一体彼女達をどんな恐怖が待っているのか楽しみです。

帰宅後

夏美

ふう、今日も疲れた〜

夏美

しかし、やっと免許取れたな〜

夏美

ここまででどれだけ苦労したか…親友の利己は私より先に免許取ってるしー

夏美

早速LINEで報告しよ!

夏美

利己〜、今居る〜?

利己

はいはーい。どしたの〜?

夏美

利己私やっと免許取れた(涙)

利己

お、おめでとう!、親友の私としても嬉しいよ!

夏美

ありがとう、でさ急なんだけど…

利己

なに?

夏美

夏美

心スポ行かない?

利己

急だね笑

利己

うーん、私は別にいいよ〜

夏美

本当?、じゃあ予定いつにする?

利己

そ、その前に向かう場所は?

夏美

この辺りの有名な心霊スポットだよ〜

利己

この辺りの…、あのトンネルの?

夏美

そうそう

利己

え、でもあのトンネルさ

利己

利己

出るらしいよ、ってか先輩から聞いた…

夏美

え、マジ?

利己

うん、ここだけの話

利己

その夜先輩は後輩二人と先輩の友達3人で車でそこ通ったらしいくて…

夏美

うんうん

利己

でね、運転してたのが後輩だったらしいの。

利己

それでそれまで車内は結構盛り上がってたみたいなんだけど。

利己

何故か運転してる後輩は喋んないの。

利己

それで先輩がおいどうした?って聞いたら

利己

その後輩

利己

利己

先輩、今トンネルの中ですよね?

利己

それで先輩が、見りゃわかるだろ笑どうした?急に、おふざけか笑

利己

その後後輩が、カーナビの方を指さすの

利己

そしたらそれを見た先輩が突然顔を青ざめ出して、みんなもその様子にちょっと動揺するの

利己

その時急にカーナビから雑音が出て、

利己

女の人の声で

利己

利己

もう逃げられないよって喋り出したんだって…

夏美

え、それでどうなったの?

利己

なんとか車急発進させて逃げれたみたい。

夏美

よ、良かった〜

利己

それで待ち合わせ時間は?

夏美

そ、そうね。取り敢えず…

この後私は利己に待ち合わせ場所と時間を伝えました。

だけど私はあの話を聞いてどうせ驚かせようとしてるだけでしょ、と心の中で笑っていましたが。

その後私はあれがトンネルへ向かうなと言う警告だったと理解したと同時に公開する事になるとは思いませんでした。

当日

夏美

お、待たせー!

利己

お、新車可愛いね!

夏美

でしょ〜

夏美

ま、私には負けるけど

利己

車と張り合ってる笑

夏美

それは置いといて、取り敢えず乗って!

利己

はいよ〜

夏美

ここから目的地まで10分くらいみたいだから、ごゆっくり〜

利己

はーい。

向かう途中私は利己と談笑をしながらドライブを楽しみました。

これから来る恐怖も知らず。

到着

夏美

ふうやっと、着きました〜

利己

車通って無いみたいね。

夏美

これで心霊スポットをゆっくりと満喫できる〜

利己

えー笑

夏美

何?もしかして怖がってる〜?

利己

そんな訳無いじゃん笑

夏美

嘘〜笑

利己

取り敢えず、トンネルの目の前までゴー!

私はその言葉と共に車をトンネルの前まで発進させました。

利己

お、雰囲気ヤバい!

夏美

私苦手かも…

利己

大丈夫だって〜、なんて言ったってこの利己様が付いている!

夏美

その場の恐怖を打ち消そうとする様に笑話をする。

しかし、完全に雰囲気が不気味なくらい周りと違っていた。

まるで異世界の入り口のように。

夏美

取り敢えず、トンネルの中に入っていきまーす!

利己

はーい。

それと同時に車をトンネルの中へ走らせる。

夏美

幸い電気付いてるみたいだったから怖さ軽減してるね。

利己

でも、怖い。

夏美

てか、落書きなく無い?

利己

確かに心霊スポットとかよくあるんだけどな〜

夏美

何か理由があるのかな?

そう、この心霊スポットには珍しく落書きが無いのだ。

そのぐらい人を寄せつかせない、いや寄り付かない何かでもあるのだろうか?

夏美

あのさ、ここってさ。歴史的に何かあった場所なの?

利己

うーん、そこまで調べてない。

夏美

ふーん

と、その時

急に車が停止した。

夏美

あれ?

利己

どうしたの?

夏美

動かない…

利己

え?

夏美

アクセル踏んでるのに…

利己

じょ、冗談だよね?

夏美

いや、本当。

利己

嘘。

勿論ブレーキも何も動かしていない、それなのに何故か動かなかった。

故障したのだろうか?でもまだ新車なのにその可能性は極めて低い。

これがいわゆる、霊障なのだろうか?それと同時に二人はパニックになる。

夏美

と、とにかくこう言う時は警察?

利己

110でいいんじゃない?…

と、話し始めた時急に車の窓全体が返り血を浴びた様な感じで赤く染まり始まる。

夏美

え、な、何?!

利己

も、ヤバいって。

するとカーナビから砂嵐の音がする。

夏美

こ、これって。

利己

先輩の…

だが先輩の話とは違った様な内容が流れた。

ザザザザ、ザザ。ピーピー!!!ガシャン!

車のクラクションと共に衝突した音が流れる。

夏美

は、は?

利己

え、何?どうゆう事?

すると、カーナビから女の人の声で

お前たちだけ、なんで…

私は、私は

許さない、引きずり下ろしてやる…

夏美

え、何何って。あ、足が。

利己

何か掴んでる…い、嫌。

白い手が夏美達の足首を掴んでいたのだ。

夏美

ね、ねえ。貴方なんでこんなことをするんですか?

なんで私だけ、それなのにお前達は…

夏美

わ、私達はな、何も関係ないでしょ?…

そ、それは…

夏美

も、もう辞めてください。

夏美の冷静な対応で何とか状況を切り抜けられた。

夏美

は、はあ。

利己

な、夏美大丈夫?

夏美

私は大丈夫、利己は?

利己

私も大丈夫。

夏美

もう、帰ろ。

利己

そ、そうだね。

私はこれ以上ここを進むのは危険だと判断し帰路へ急いで車を走らせた。

私はトンネルの事もありかなり疲れていたのでその日は利己のところに泊まった。

翌朝

夏美

おはよ、利己

利己

おはよ、私全然寝付けられなかった

夏美

わ、私も昨日の事があって笑

利己

だからさ、調べたんだよね。あのトンネルの事。

夏美

そうなの?、それで一体過去に何があったの?

この後私は過去あのトンネルで何があったのかを知りました。

どうやらあそこでは昔、車とトラックの衝突事故があったらしく。

その事故で女性一人が即死状態で見つかったそうだ。

事件後あのトンネルを通った者は必ず霊障に遭うらしい。

だから落書きもなかったのだとその時理解した。

私達を襲ったのは楽しそうに友達と会話をしている所に嫉妬したからなのだろうか?

そう考えるとちょっと可哀想な気もした。

もう二度とあんな事はごめんです。

???

どうでしたか?今回のお話。

???

楽しそうにしている二人に嫉妬して襲う…、霊でも人間味がある者なんですね。

???

心の底から怖がっていただけたのなら幸です。

???

私の名前?それはまた次にお話ししましょう。

???

それでは皆様good night💀

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