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俊二

いってぇ…本っ当にあの人…

俊二

大丈夫ですか…

紗菜

結構致命傷ですけど…

俊二

てかまじであの人来てないのかよ…

俊二

これから2人でどうしますか…

紗菜

とりあえず人影見えるまで歩いてみる?

俊二

あんまり体力は浪費したくありませんが…詳しいこと聞きたいですよね

紗菜

そうなんだよねぇ…

紗菜

…ていうか私たち自己紹介してないよね

俊二

あぁ…そういえばそうですね

俊二

僕は田原俊二です。社畜してます

紗菜

社畜なん?

俊二

まぁ…

紗菜

…お兄さんも疲れてたんでしょ?あん時

俊二

あはは…そうですね

紗菜

私は蜜海紗菜、現役JKだよ

俊二

高校生でしたか…

紗菜

そうだけど…もしかして成人してるって思ってた?

俊二

てっきり高校卒業くらいはしてるかと…

紗菜

ウケる

俊二

本当に現役JKですか…?今頃の高校生ってウケるって言うんですかね…

紗菜

え、言わないの?

俊二

6年でもあんま変わらないんですね

紗菜

俊二さん24なんだ…

俊二

24で社畜ですよ笑

紗菜

笑えねー…

紗菜

まぁいいや、自己紹介も済んだし周り探索しよ

俊二

そうですね

少し歩いていくと…

???

おい!そこのお前ら!

俊二

ビクッ

紗菜

めっちゃ俊二さんビビってて笑う

流石腰抜けである

紗菜

んで、あなた誰?

チルノ

アタイはチルノ!お前らアタイの「なばわり」で何やってんだ!

紗菜

なばわり…?

俊二

多分「なわばり」って言いたいんじゃないかな

紗菜

あー…なるほど

チルノ

何呑気に話してんだ!

チルノ

「ふほーしんにゅー」で逮捕する!

俊二

ごめんなさい、僕ら道に迷っていて…

チルノ

「もんどーむよー」!

チルノが放った弾のようなものが俊二の頬を掠める

俊二

いっ…

俊二

ま…待って!

紗菜

俊二さん!これ話通じないやつ!逃げるよ!

俊二

でも初めて話ができそうな人に…

紗菜

言ってる場合か!?

チルノ

何してんだ!早く出てけ!

チルノは更に弾数を増やす

俊二

待ってってばっ…!

紗菜

なんであいつと話し合おうとしてんの!早く逃げようよ!死ぬよ!?

紗菜

あいつは話し合う気がないんだよ!?

俊二

だとしても人語を話せてる時点で話し合う能力自体はあるはず…ならこの好機逃すのはもったいない!

紗菜

あーもう脳筋馬鹿っ!

チルノ

もー!お前はなんなんだよ!

チルノ

そっちの女は逃げるって言ってんのに!

チルノ

お前はいつまでここにいるつもりだ!

俊二

僕たち話したいことがあるんです!

俊二

お願いします!話を聞いてください!

チルノ

…話聞いたらこっから出ていくか?

俊二

もちろんです

チルノ

…なんだ

俊二

まずは謝罪させてください、いきなりあなたの敷地…?に入ってしまい申し訳ございません

俊二

ただ僕たちはまだここに来て時間が経っていないのです…

チルノ

ん?どういうことだ?お前ら「げんそーきょー」の住人じゃないのか?

俊二

はい、そのげんそうきょう…?の住人ではなく別の世界の人間なのです…

チルノ

なんだ…早くそれを言え!

俊二

言おうとしたのにあなたが攻撃してくるからでしょう!?

チルノ

アタイが攻撃する前に言え!

俊二

無理でしょそんなん!

チルノ

まぁ…事情はわかった…

チルノ

うーん…なら霊夢の所に行ってみるか

俊二

そのれいむさん?という方ならこの世界から帰れる方法をご存知なんですか?

チルノ

分からん!

俊二

適当すぎませんかね…

チルノ

まあでも霊夢のとこに行っとけば最低限寝泊まりくらいはできるんじゃないか?

俊二

なるほど…なら案内を頼みたいのですがよろしいですか?

チルノ

仕方ないな!お前ら!サイキョーのアタイに着いてこい!

俊二

ありがとうございます

チルノ

あとお前、けーごは辞めろ!話しにくい!

俊二

そうなんですか…それは…申し訳ないです

俊二

癖なので…

俊二

以後気をつけるよ…?

チルノ

おう!

紗菜

…一件落着…?

俊二

一応そうですね

紗菜

俊二さん…脳筋とは思ってなかったよ()

俊二

仕方ないでしょう…ここで話すことが出来る人を見つけることが出来たなら話をしたいと思うのが普通です…

紗菜

だからっていきなり敵意むき出しの相手に交渉は無謀すぎるって…

俊二

まぁこれで野宿せずに済むかもですし…

紗菜

それは…ありがとう…?

俊二

礼は案内してくれる彼女に…

チルノ

早く行くぞーお前らー!

偶然会えた氷精 チルノに博麗神社に連れて行って貰える2人

良かったと思う反面これから何が起こるのだろうか…

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