自室で勉強をしていた。
······丁度、11時を回った頃だろうか。
いつもなら部屋のベッドで寝ているりうらは、
そこにはいなかった。
···········、
ずきん。
胸が痛い。
·······胸が痛い?
何で?
きっと、これは、最適解。
他の人を蹴落とし、
関係を断つ。
高みを目指す上での、最も賢い近道だ。
············なのに、
何で·········
ないこ
頭をブンブンと左右に振り、
再びペンを握り直した。
·······誰か······
助けて·······!
ないこ
叫び声。
考えと記憶を張り巡らせる。
········ほとけの声だ。
じゃあ、
何で?
やばい、___くん、
は!?
ほと__ち___たの、こ___
わから_い、
何、これ__!
·······よく、聴こえない。
気になって、気になって、仕方が無い。
そう思った頃には、もう立ち上がっていた。
ないこ
ないこ
ないこ
ほとけ
りうら
りうらと、ほとけ、初兎、悠祐がいる。
ソファーと、テーブルを取り囲んでいる。
············いふは?
りうら
初兎
ないこ
初兎ちゃんが、
取り囲んでいたものを俺に見せるかのように退いた。
悠祐
悠祐
ないこ
ないこ
ほとけ
いふくん、泣いて僕に縋ってきたよ、?
ほとけ
ないこ
テーブルには、錠剤の瓶、
散らばる様々な薬。
ソファーには、
横たわる、まろ。
口には赤い液体がベッタリと付いていた。
初兎
ないこ
ないこ
ないこ
ないこ
悠祐
ないこ
ほとけ
ほとけ
ほとけ
···········謝れよ!
いむが俺の胸ぐらを強く掴んだ。
ないこ
ほとけ
ほとけ
ほとけ
悠祐
悠祐
ほとけ
いむの、悲痛な鳴き声が響き渡る。
りうらは、下を向いていた。
初兎ちゃんは、いむの背中をさすっていた。
アニキは、視線を真っ直ぐ俺に向けていた。
まろは、目を閉じたままだった。
ないこ
ないこ
ないこ
りうら
りうら
りうら
りうら
ないくんの時間、取ったから、?
ないこ
ないこ
ないこ
If
If
ないこ
りうら
初兎
悠祐
横たわっていたはずのまろが 何も無かったかのように起き上がる。
その隣には、
ほとけっちが並んでいた。
星夜空
星夜空
星夜空
星夜空
星夜空
星夜空
星夜空
星夜空
星夜空
星夜空
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コメント
12件
そういう事でしたか🫶🏻️︎💞 🩵くんかっこいいッ!!😭 良かったですぅぅ🩷ちゃんがそんなこと思ってなくって……🫶🏻️︎💞
お絵描きしてて気づかんかった…何時やろ思たらお絵描きし始めた時間から3時間ぐらい経っとって続きも出とるしパニクった…てかいむくんかっこよ…ないちゃんもちゃんと本音言えて良かった。あ、いつもの如く♡1000にしといた。今日はいれいすの実写見れたし、続き見れたし…ファンミおもろかったし…てか実写ほとこちゃんびびったファンミお年玉最高金額10万もビビったし…あ、♡追加しときますね。
騙し合い♪