莉羽
莉羽
莉羽
莉羽
莉羽
莉羽
莉羽
莉羽
莉羽
莉羽
莉羽
莉羽
これはnmmnです ご本人様とは関係ありません
苦手な方は見ないでください
ころん
さとみ
さとみ
ころん
ころん
さとみ
ころん
ころん
さとみ
...こうなるのは、なんとなく分かってた
君は優しいから
自分のせいでって、責任を感じてしまうって
ころん
ころん
ころん
ころん
さとみ
申し訳なさそうに俯く君
きっとそう言うと思って、今まで言えなかった
責任なんて感じてほしくないけど
やっぱり、優しい君には重すぎたのかもしれない
でも...
さとみ
ころん
さとみ
さとみ
さとみ
さとみ
さとみ
さとみ
さとみ
さとみ
さとみ
さとみ
ころん
深山悟
深山悟
ころん
ころん
深山悟
深山悟
深山悟
ころん
深山悟
深山悟
ころん
深山悟
深山悟
深山悟
ころん
深山悟
さとみ
さとみ
ころん
ころん
ころん
ころん
翌日
深山悟
深山悟
さとみ
ころん
朝起きてリビングに行くと
もうすでに父が起きていた
さとみ
さとみ
今日は父が赴任先に引っ越す日
本当は昨日だったけど
先方に無理を言って 1日ずらしてくれていたらしい
深山悟
深山悟
深山悟
ころん
さとみ
数分後
深山悟
深山悟
ころん
さとみ
深山悟
父が運んできたのは
フレンチトースト
昔よく母に作ってもらってた
俺の好物
父も何度か作ってくれた事があったが
転職してからは一度も食べる事がなかった
さとみ
深山悟
深山悟
さとみ
さとみ
さとみ
さとみ
深山悟
さとみ
深山悟
深山悟
久々に食べた父のフレンチトースト
あの頃と何も変わらな
味も、父の暖かさも
さとみ
さとみ
ころん
さとみ
さとみ
ころん
さとみ
深山悟
深山悟
ころん
ころん
ころん
ころん
ころん
ころん
深山悟
ころん
ころん
ころん
ころん
深山悟
深山悟
ころん
深山悟
ころん
深山悟
さとみ
数時間後
深山悟
深山悟
深山悟
ころん
ころん
引越し業者が来て
父の荷物を運び出す手伝いをしていた
とはいえ、君と一緒に使うため 家具や食器はほとんど残っている
さとみ
さとみ
さとみ
さとみ
パソコンや山積みになった仕事の書類
着ているところもあまり思い出せないような古い私服と
それより多いネクタイによれたスーツやバイトの制服
運び出した荷物はそんな物ばかり
それが無くなった殺風景な部屋の中を、ぼんやりと眺めた
さとみ
さとみ
深山悟
さとみ
深山悟
深山悟
俺が見つけたのは
一つのカメラ
さとみ
深山悟
母が亡くなる前
父はよく写真を撮っていた
楽しそうに撮った写真を見せてくれる父が好きで
俺もカメラの使いかたを教えてもらったりもした
深山悟
深山悟
さとみ
さとみ
深山悟
さとみ
深山悟
さとみ
さとみ
深山悟
深山悟
深山悟
さとみ
深山悟
さとみ
深山悟
さとみ
カメラを抱え、家を出ようと靴を履く父
その背中に、なんとも言えない感情が 湧いてくるのを感じた
さとみ
深山悟
さとみ
深山悟
さとみ
深山悟
深山悟
深山悟
ころん
ころん
深山悟
そう言うと父はドアノブに手を掛けた
さとみ
さとみ
深山悟
深山悟
さとみ
さとみ
さとみ
さとみ
深山悟
さとみ
さとみ
さとみ
さとみ
さとみ
深山悟
深山悟
さとみ
さとみ
そう言って笑う父の笑顔は
やっぱり、あの頃と変わらなかった
ころん
さとみ
2人で父の背中を見送り
しばらく玄関でドアを見つめていた
ころん
さとみ
ころん
寂しくなるなんて思ってなかった
でも
最後に父としっかり向き合えて
本当に良かったと思う
さとみ
さとみ
そう言ってリビングのドアを開けた時だった
ころん
さとみ
ころん
ころん
さとみ
なんだろうかと首を傾げていると
君は俺に近づいて、真っ直ぐに目を見つめてきた
ころん
さとみ
ころん
ころん
ころん
コメント
2件
続き出して欲しいです( ᵕ̩̩ㅿᵕ̩̩)
初コメかな、?失礼します🙇🏻♀️՞ 投稿ありがとうございます😽︎💞 このお話めちゃくちゃ好きです!! 書き方がすごく上手、、 つい感情移入しすぎちゃいます、!