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5000行ってないけどあげちゃいます !! 感動のラストに溢れる涙 ! 喉枯れる迄思う存分泣いてください !(

ないこ

りうら

悠佑

初兎

いむ

いふ

ATTENTION ! 通報は禁止となっております 。 地雷彡は大人しく右に回れ 。 尚 、当物語はフィクションとなっております 。 楽しく読んで貰えると嬉しいです !

怜 = 。

GO !

翌朝 。

ないこ

ふぁ ~ …

いつもの眠気が襲う 。

ないこ

… ってあれ ?

いつもならりうらが起こしてくれる筈が 、

今日は起こして貰えなかった

ないこ

何でだ … ?

ベッドを覗くとりうらは未だ寝ていた

俺は 、

此処で初めて気が付いた 。

… ナースコールの音が変わっていたことに …

ないこ

… え ?りうら …… ?

止めようとしても流れて止まらない涙

ないこ

嘘 … だよね ?

またいつもの様に『 御早う 』って言ってくれるよね ?

またいつもの様に笑ってるりうらを見る事は出来るよね ?

またいつもの様に泣いてるりうらを見る事は出来るよね ?

またいつもの様に『 御休み 』って言ってくれるよね ?

またいつもの様に話せるよね …… ?

俺はしばらくの間其処に立ち尽くしていた ……

どれくらい時間が経っただろうか 、

バタバタと廊下を走る音が聞こえた

ないこ

っ … 何 …

看護師

失礼します 、

ないこ

… りうらは … !

看護師

落ち着いてください 、今から説明しますから

ないこ

っは 、 は 、 い …

看護師

まず 、りうら裙が

心臓病だった事は 知っていますか ?

ないこ

… え ?

ないこ

知らないですよ … ?

看護師

そう 、何ですか

ないこ

其の 、心臓 、病 とは …

看護師

心臓の病気です 。
まあ其の儘なんですけどね …

ないこ

彼奴は隠してたって事か …

看護師

そう言う事になります

ないこ

う 、 そ …

看護師

落ち着いてください … 、

看護師

そして次に

看護師

ナースコールの音が変わっていたのに気が付きました ?

ないこ

… ついさっき 、です …

看護師

実はですね …

看護師

夜の11:30位から変わっていたんです

ないこ

… え ?

看護師

嘘かと思われるかもしれませんが 、
事実なんです

ないこ

… 信じられない …

『 神様 』。

其れは俺がりうらに教えた言葉だった 。

その為に音楽を聴いていたのかも知れない 。

看護師

後悔残さず旅立たれたんでしょうね …

ないこ

なぁ … りうら …

か細い声でりうらに話しかけてみる

しかし 、幾ら待っても返事は無かった

分かっていても 、

信じたくなくて 。

ないこ

… 御早う … って言ってよ …

一度で良いから 、

もう一回りうらと話したかった 。

もう一回何処かへ行きたかった 。

もう一回一緒に屋上へ行きたかった 。

ないこ

く っ … くぅぁ … っ

嗚咽が漏れる

俺はとうとう耐えられず 、

大号泣していた - …

ふと思う

メンバーには ?

呼ばない事には始まらない 。

直ぐに呼ぶ 。

* 呼び出し中 *

彼等は急いで来る 、と言う 。

ガラッ

悠佑

りうら … !

初兎

りうちゃん … っ

いむ

りうちゃん …… !

いふ

りうら !
ないこもよく頑張った …

ないこ

もっと早く連絡入れれば良かったのにな …

悠佑

呼んでくれた事に感謝や …

初兎

りうちゃんは大丈夫なん … ?

ないこ

それ 、 が 、ね … っ

いふ

大丈夫 × 2

いふ

ゆっくりでええから話してみ ?

ないこ

う 、 ん

俺はさっき看護師に話してもらった事全てを話した 。

話終わった頃には全員が泣いていて 。

ないこ

… 俺がもっと早く気づけてれば … っ

俺は自分を責めていて 。

悠佑

ないこの所為やない 、 …

皆んなは俺を慰めてくれていて 。

色々と散々だった 。

ないこ

りうら 、

今迄有難う … っ !

皆んなで笑顔で別れを告げた - … 。

其れからの事はよく覚えていない

俺の先には 、 絶望が広がっていた 。

りうらの葬儀が終わって早一週間

ふとポストを覗くと

何故かりうらから手紙が届いていた

早速みてみる事にした

ないくんへ 。

御元気してますか ?

この手紙を見てるって事は 、

俺はもうその世には居ないね 。

話したい事が幾つか有ります 。

一つ目

『 死成病 』について

此れは嘘でした 。

まず謝罪します 。 御免なさい 。

細かく調べて 、

敢えて珍しい病気を選びました 。

へへ 、俺らしいと思わない ?

死成病では無く 、

心臓病だったけど 、

心臓病って事を隠したくて 死成病って言ってました 。

御免なさい 。

二つ目

活動について

俺の事なんか忘れてさ 、

活動に励んで欲しい 。

皆んな最強だから 、

きっと大丈夫だって俺は信じてます 。

三つ目

『 神様 』について

俺は信じて本当に良かったと思ってます 。

後悔残さず逝く事が出来ました 。

此れは事前に書いてるから如何かは分からないけど 、

きっと大丈夫でしょう 。

俺は信じて良かったです 、 心からそう思っています 。

神様の言葉 、 よく覚えてないけど …

その言葉を教えてくれたのは

ないくん でした 。

本当に有難う 。

まあ俺から言う事はこれくらいかな !

最後になりますが !

本当に俺を見ててくれて有難う 。

手紙を読んだ俺は 、

涙が溢れ出して止まらなかった 。

ないこ

りう 、 りうら …

忘れる訳がない 。

と言うか 、

忘れられる訳がない 。

ないこ

俺 、この命 、

大切にして生きるよ 。

りうらの分迄生きるから 、

何十年後かでまた会おう 。

そして 、

沢山話そう - … !

[ END !thank you for Watching !]

この作品はいかがでしたか?

632

コメント

43

ユーザー

素敵な作品ありがとうございます! 感動して涙腺崩壊しました😭 神作ありがとうございます!フォロー失礼します!

ユーザー

本当に感動するお話でした!😭😭 こんなお話を作れるのは主さんしか、いませんね、、、 本当に最高です!ありがとうございました! 完結するのは悲しいけどお疲れ様です!

ユーザー

こういう創作話で初めて泣きそうになりました😭 (今まで感動して泣いたことが全くない人です) 素敵なお話でした😭

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