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死ねない女と殺したい男 3話

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死ねない女と殺したい男 3話

1 - 死ねない女と殺したい男 3話

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2018年11月29日

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数分後 2人は近くのカフェに来ていた

洋介

つーことはどんな事しても邪魔されたりして死ねないわけね

美晴

そういうことになります

洋介

はーまだ信じらんねぇわ

洋介

でもあんなこと起きた後じゃなぁ

美晴

もう信じてくださいよ

美晴

あなたは殺せなかったんですから

洋介

うるさい

洋介

絶対何か方法があるはずだ

洋介

この俺が殺せないなんてありえない!!

美晴

何かってなんですか

洋介

それを今考えてんだよ

洋介

少し黙ってろ!

洋介

(ちくしょう、絶対何かあるはずだ…なにか)

美晴

もういいです、殺せないなら用はないです

洋介

ま、待てよ!

美晴

なんですか

美晴

なにかいい案でも浮かびましたか?

洋介

い、いや…

美晴

じゃあ結構です

美晴

お手数かけました

洋介

わかったよ

洋介

じゃあせめて連絡先を教えてくれ

洋介

このままじゃ納得できん

美晴

んー

美晴

わかりました

美晴はカバンに入っていたメモに連絡先を書いて渡した

美晴

どうぞ

美晴

あんまり期待はしてないですけどね

洋介

おう

洋介

まあ待ってろって俺が殺せないわけないんだからよ

美晴

はいはい、じゃあ私はこれで

そういって美晴は足早に去っていった

洋介

あー悔しい

洋介

なんであんなパッとしない女すら殺せないんだ…

洋介

今日はもうやめだ!

洋介

しらけちまった

洋介は家に帰ることにした

美晴

あーぁ一瞬期待したのになぁ

美晴

やっぱり私は死ねないんだわ…

美晴

もう今日は寝よう

翌日

軽快なメロディーが朝から鳴り響く

美晴

んー、もうなにぃ

美晴

誰よ…

見ると知らない番号だ

美晴

もーせっかくの休みなのに…

美晴

はい

洋介

おう俺だ

美晴

誰ですか

美晴

新手の詐欺ですか

洋介

違うはアホ、昨日の殺人犯だよ

美晴

あーあなたですか

美晴

何の用ですか

洋介

今から会えるか?

美晴

今日土曜日なんですけど

美晴

朝9時なんですけど

洋介

いいから、会えるか会えないか

美晴

今起きたところだから

美晴

準備時間かかるわよ

洋介

それでもいい

洋介

じゃあ12時に昨日の場所にな

そういって洋介は電話を切った

美晴

もうなんなのこいつ

美晴

自分で話しかけておいてあれだけど

美晴

失敗したわ

3時間後

洋介

おっせーなあいつ

美晴

こんにちは

洋介

おせーよ

美晴

1分しかオーバーしてないじゃない!

洋介

時間には厳しいんだよ俺は!

美晴

知らないわよ

美晴

で、何の用

洋介

いい方法を見つけたんだよ!

美晴

え?

美晴

どうせ大したことじゃないでしょ

洋介

うるせぇ、せめて話を聞いてからにしろ

美晴

はいはい

美晴

じゃあどうぞ

洋介

ここじゃなんだ、昨日のカフェ行こうぜ

美晴

あなたのおごりね

洋介

あーもうそれでいいよ

洋介

早く行くぞ

昨日のカフェに2人はきた

どうせ大した話じゃないと薄々感じながらも美晴は話を聞き始めた

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