TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

テラーノベルの小説コンテスト 第3回テノコン 2024年7月1日〜9月30日まで

私は今、灰谷竜胆に手当てしてもらっている

でも、意味ないと思っている

だって私はこの後飛び降りるから

最初から分かりきっていた

私は死ぬためにここにいるんだと

生きる理由がない

生きる価値さえもわからない

だったら死ぬのが1番だ

何もしたくない

1人がいい

彼氏なんてもういらない

勉強も運動も人と話すのも疲れた

何もしないまま休みたい

強いて言うなら眠りたい

ずっと起きないぐらいに

竜胆

ん、終わった

ありがとうございます

武臣

大変だな

望月

そんな彼氏早く殺しちまえばよかったのに

私にはそんなことできないです

ココ

その傷の量、普通じゃないだろ

鶴蝶

相当暴力を受けないとそんな傷できないだろ?

そうですね

でも私はこれでいいです

私を手放したくないほどに愛してくれていたのが充分、分かりましたから

マイキー

歪んでるな

多少歪んでいても愛すのが彼女の役目です

死にたい少女と梵天<完結>

作品ページ作品ページ
次の話を読む

この作品はいかがでしたか?

178

コメント

3

ユーザー

なんか武臣とモッチーのアイコンが繋がってるように見えたの俺だけ?

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚