雪華と桜華の物語

第15話

謎の少年

2022年03月16日

#鬼滅の刃夢小説

#オリキャラ注意

あ

ラーメン

皆様ラーメンです

ラーメン

まじで今回どうするかと
決めた結果、雪華達が任
務に行く途中最終選抜組
の一人に出会うことにし
ました

ラーメン

時期は1月です

ラーメン

それでは本編どうぞ！

莉紬

今回ハ少シ強イ鬼ィィーー！

琉絆

油断スルナァー！

蕗谷桜華

強い鬼って…

蕗谷桜華

やばくない？

琉絆

今回ノ任務三人ーーー！！！

蕗谷雪華

ん？三人？

蕗谷雪華

おかしくない？だって
今私と桜華しかいない
よ？

蕗谷桜華

他の人が来るのかも

蕗谷桜華

！

蕗谷桜華

姉さん来るよ

蕗谷雪華

分かってる

鬼

またかよ、今回で何回目
なんだ

鬼

鬼殺隊士がくるのはよぉぉ

ﾊﾞﾘﾊﾞﾘ(鬼の手元には鬼殺隊士が喰われていた)

蕗谷桜華

！(ひどい…)

蕗谷雪華

(鼻の奥までツンとくる)

鬼

しかもちっせぇ子供じゃねぇか

鬼

お前らぁなんでぇちぇせぇ癖に
鬼殺隊なんかぁ入ってやがる

蕗谷雪華

…家族の仇をとるため、
人を助けたいと思った
からだよ

鬼

…ﾊﾊｯ、ﾊｯﾊﾊﾊﾊ

鬼

家族の仇をとる？そんなの
茶番じゃねぇかぁ

鬼

今喰っているこいつも似たよ
うなことを言ってきたんだよ

鬼

「親の仇をとる！！」って

鬼

馬鹿らしい！！そんなのをとって
も結局は無力なんだよぉ！

鬼

強いやつが上に立つ、弱い
やつは一生上には辿り着か
ない

鬼

人間は限界があるからなぁ

鬼

それに比べて鬼はどうだぁ

鬼

死なないし、老けない
腕や足を失っても再生
できる

鬼

これで圧倒的差があるんだよぉ

鬼

それをわかってないお子様は
一旦頭を冷やしてきたらどu

ｻﾞｸｯ

鬼

いっ！！お前最後まで
話を聞けよぉぉ！

蕗谷雪華

貴方の話していることが
つまらなかったから、つ
い斬っちゃった

蕗谷雪華

後貴方、さっきっから
なんかこう

鬼

なんだよ…！

蕗谷雪華

臭いよ

鬼

！！お前の鼻がねじ曲が
っているからだろぉ！！

蕗谷桜華

(私もちょっと臭いと思った
なんて今言えない…)

ｻﾞｯｽﾞｯ

蕗谷雪華

(自分で自分の体を傷つけた？)

蕗谷桜華

え？痛そう

血気術

赤血閣下

ｽﾞｯ、ﾊﾞｯ！！

蕗谷雪華

(血を操作して…！)

蕗谷桜華

何！？あれ！

ｶﾝｯ

ｽﾞﾙｯ

蕗谷雪華

頸を斬りにいきたいけど…

蕗谷雪華

この血邪魔だな

蕗谷雪華

(個々の実力は大したこと
ないけどこの血気術が強
すぎるから間合いもとれ
ず倒されるんだ)

蕗谷雪華

これ血を少しでも出したらだめだな…

蕗谷雪華

感覚的にそう言っている

鬼

ちっあいつ気づいたか…

鬼

(俺の血気術は血だ、自分の血を
自由自在に操ることが出来る、
それに俺以外のやつが血を出せば
その傷口から血を取り出し続けて
○なせることだってできる)

鬼

(あの青色の髪、戦場に
慣れているのか…)

鬼

それにしても

ｷﾝｯｷﾝｯ

蕗谷桜華

うぎゃーーー！この血から
変なのが聞こえてくるんですが！

蕗谷桜華

しかも尖ってるし！血って
尖らせることできたっけ！

蕗谷桜華

鬼の血が特殊なだけか！

鬼

あいつ喋りながら俺の血を
斬ってやがる

鬼

どういうことだ？

鬼

俺は今血気術を使っているが、
そんな遅い攻撃ではない

鬼

むしろ早い方だ、それなのに
あいつは喋っている

鬼

普通、物事に集中する時は
一点の事に集中する

鬼

他のことに興味が示し出すと
集中力が切れるからな

鬼

しかもここは戦場だぞ！
呑気な事を喋っている場
合ではない

鬼

先に桃色の髪の方を殺るか

シュル(血を尖らせる)

ｼｭ(桜華の元へ一直線)

蕗谷桜華

鋭いのが来た…

蕗谷桜華

スゥゥゥ

全集中・華の呼吸

伍の型

火樹銀花

ザンッ(鋭利の血を斬る)

蕗谷桜華

え？斬ったらドロドロになった

蕗谷桜華

生臭すぎる…

鬼

あの桃色の髪の奴
何故俺の攻撃をす
んなり斬れたんだ

鬼

俺はあいつの不意をついて
体に風穴を開けるつもりで
やったのに…

蕗谷雪華

おい、お前よそ見してんじゃねぇよ

鬼

！

全集中・華の呼吸

弐の型

清風明月

ｽｯ(鬼が避ける)

鬼

(あいつ、いつの間に…
気づかなかった)

蕗谷雪華

さっきから桜華ばかり狙い
やがんなよ

蕗谷雪華

子供好きかよ(ｹｯ)

鬼

あﾞぁ？

鬼

お前らみたいな子供の餓鬼は
好みじゃねぇよぉﾞ！！

血気術

臥竜鮮血

蕗谷雪華

！(竜の形をした赤色の血
の塊！)

ｼｬｱ(竜らしきのが桜華を襲う)

蕗谷桜華

え！？

蕗谷雪華

桜華！

蕗谷雪華

(血を流したらだめだ、
なのに…なのに！)

蕗谷雪華

(あの竜早すぎて追えない！)

蕗谷雪華

(間に合え…間に合え！)

蕗谷桜華

(やばい私、防御が間に合わない)

桜華が諦めかけた瞬間

ｼｭ(血を斬る)

蕗谷桜華

…え？

桜華の目の前に立っているのは、少しクリーム色のかかった髪色の少年の後ろ姿

蕗谷雪華

(誰？)

鬼

誰だおめぇ？

？？

…

鬼

応えろ…よ！

ﾊﾞｯﾊﾞｯ

蕗谷雪華

危ない！

？？

シィィィ

全集中・雪の呼吸

肆の型

残響吹雪

ｻﾞｸｯ(凍てつく刃が鬼の頸を斬る)

ﾎﾟﾄｯ、ﾎﾞﾛﾎﾞﾛ

鬼

(なん…だ早すぎて追えなかっ…た)

ｶﾁｬ(刀をしまう)

？？

さようなら

ﾎﾞﾛｯ

蕗谷雪華

(凄い…あっという間に鬼の
頸を斬った…)

蕗谷雪華

ハッ

蕗谷雪華

桜華！大丈夫！

桜華の元へ

蕗谷桜華

うん、私は大丈夫
怪我はしてないよ

蕗谷雪華

よかった…

？？

…あの

蕗谷雪華

え、あ、ごめんなさい！

蕗谷雪華

鬼の頸を斬ってもらって

？？

いや俺が来るのが遅かったから

？？

謝るのはこっちの方だよ
ごめんなさい

蕗谷雪華

いえ、貴方がいなかったら
今頃桜華は危ない目にあっ
ていたので…

蕗谷桜華

助けていただきありがとうございました

？？

…あのひとついい？

蕗谷雪華

なんでしょうか？

？？

…最終選別の時にいたよね？

蕗谷雪華

え？

蕗谷桜華

え？

蕗谷雪華

…

蕗谷桜華

…

蕗谷雪華

ちょと桜華(静かに喋りながら

蕗谷桜華

何？姉さん(ボソッ

蕗谷雪華

あのちょっと背が高い人
最終選別の時にいたっけ
？(ﾎﾞｿｯ

蕗谷桜華

私の記憶の中では見当た
らないんだけど…(ﾎﾞｿｯ

蕗谷雪華

桜華は頭はいいけど、ちょっと
抜けてるからね(ﾎﾞｿｯ

蕗谷桜華

(ん？私今貶された？)

蕗谷雪華

うーんうーん(記憶を探る)

蕗谷雪華

ん？

蕗谷雪華

ハッ

その時雪華の中で最終選別の場所で隅っこら辺で立っている人が浮かんできた

蕗谷雪華

あー！あの時の！

蕗谷桜華

姉さん、わかったの？

蕗谷雪華

ほら！あの最終選別の時
隅っこで立っていた人だ
よ！(ちょっとしか見てな
かったけど)

蕗谷桜華

ん？…あー！隅っこの人！
(ちょっとしか見てなかっ
たけど)

？？

(この反応…絶対覚えてなかった)

？？

あ、名前まだ言ってなかったね

霜月朔

俺の名前は霜月朔(しもつきさく)

霜月朔

よろしくお願いします

蕗谷雪華

私の名前は蕗谷雪華です！

蕗谷桜華

蕗谷桜華です！

よろしくお願いします！

…帰り道

霜月朔

さっきの名前聞いた通り
雪華と桜華は姉妹なんで
すね

蕗谷雪華

はい！

蕗谷雪華

あの敬語で話してもらわなくても
大丈夫ですよ

蕗谷雪華

私たちの方が年下なので

霜月朔

そんなの気にしなくても…

蕗谷雪華

ですが、なんだか敬語が
気になってしまって

朔は12歳です

霜月朔

それじゃあ今から敬語禁止ね

蕗谷雪華

私たちは敬語を使いますよ？

蕗谷桜華

そうですよ

霜月朔

せっかく最終選別の時で
出会ったんだから仲良く
しよう

蕗谷雪華

ｳｯ敬語じゃだめですか？

霜月朔

だめ

蕗谷雪華

わかった

蕗谷桜華

わかりまs(ゲフンゲフン
わかった

霜月朔

ん

霜月朔

(せっかく会えたからね
鬼殺隊同士仲良くしたい)

霜月朔

後、名前で呼ぶようにしたい

霜月朔

霜月さんって言うのとかは
できる限りやめて欲しい

蕗谷雪華

ｳｯ

蕗谷桜華

ｳｯ

蕗谷雪華

呼び方はなんでもいい？

霜月朔

うん

蕗谷雪華

それじゃあ朔でお願いします

蕗谷桜華

私は朔さんで…流石に
さん付けないとなんだか…

霜月朔

それでお願い

蕗谷雪華

じゃあ私のことは雪華と
呼んでくれるかな？

蕗谷桜華

私は桜華で

霜月朔

雪華桜華、改めて
よろしく

蕗谷雪華

うん

蕗谷桜華

うん

蕗谷雪華

朔の呼吸凄かった！
なんの呼吸なの？

霜月朔

俺の使う呼吸は雪の呼吸
だよ

霜月朔

その呼吸は俺独自で編み出した

蕗谷雪華

え？!凄い！

蕗谷桜華

私、間近で見てたけど
綺麗な洗礼だったよ

蕗谷桜華

無駄な動きがひとつもない

霜月朔

そう言ってもらえると
嬉しいよ

霜月朔

だけどこれは何の派生か
分からないんだよね

蕗谷雪華

朔は育手さんとか
いなかったの？

霜月朔

いたけど、その人に
教わる前に俺が呼吸
を編み出したんだよね

蕗谷雪華

え？まじで凄い、言葉も出てこない

蕗谷雪華

私は呼吸を編み出すどころか
月日も結構経って会得したのに

蕗谷桜華

まぁ姉さんみたいな直感
タイプは難しいだろうね

蕗谷雪華

ムッ)桜華だけには
言われたくないで
すぅぅだぁ！

蕗谷桜華

ムカッ

蕗谷桜華

姉さんその短気の性格
少しは直したら？

蕗谷桜華

見苦しいよ

蕗谷雪華

誰が見苦しいですって！

蕗谷桜華

何回でも言うよ！
雪華姉さんが！見
苦しいよ！

蕗谷雪華

桜華ぁぁぁー(飛びかかる)

頬を引っ張る

蕗谷桜華

いひゃい、いひゃい

蕗谷雪華

へへん、そんなことを言う
桜華にはお仕置だぁー

霜月朔

(…俺忘れられてないか？)

雪華と桜華のじゃれ合い(じゃれ愛)は続いたのでした

～おまけ～

任務に行く途中の朔

翼

クルポー

朔の鎹鴉？(鳩)の名前は翼です

霜月朔

急がないと

おばあさん

あ痛たた

おばあさん

困ったねぇ

霜月朔

！

霜月朔

おばあさんどうされたんですか？

おばあさん

あぁ子供達がまだ帰って
来ないんです…

霜月朔

(もうすぐで夜になる…)

霜月朔

おばあさん俺が子供達を
探して来ます

おばあさん

え？駄目ですよ、
通りすがりの人に
任せるのは…

霜月朔

もうすぐ夜が近づいて来るので
暗い中だと余計時間がかかります

霜月朔

俺は一応鬼殺隊士なので
すぐ見つけて来ます

おばあさん

いいんですか？

霜月朔

はい、必ず見つけてきます

霜月朔

どこら辺か教えて頂けますか？

おばあさん

あそこの山のーーら辺
です。

霜月朔

わかりました

ｽｯ

そして夜になりかけるら辺で子供達をみつけ、雪華達が戦っている場所へ猛ダッシュで急いだ

終わり

ラーメン

おかえりなさい！

ラーメン

霜月さんかっこいいですね
憧れてしまいます

ラーメン

次回も何をするか決めておりません
が、頑張って書いていきます

ラーメン

ここまで読んでくださりありがとうございました

ラーメン

それではまた

ラーメン

さようなら！

雪華と桜華の物語

作品ページ

次の話を読む

この作品はいかがでしたか？

0件

あ

プロフィール

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。