テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
体調が良くなって仕事の準備をしていたところ連絡が来た
首領から一言「病み上がりだから無理せず今日は仕事を休むこと」とのこと
「了解しました」と返信したけど性格上ジッとしていることができないので私は仕事の服を脱ぎ捨てて外出用の服に着替える
向かうは商店街!
流菜
『今日も人助け?』
流菜
流菜
『また食べ物…』
『そろそろ太るよ?』
分身1と2が何か云っているが聞こえてないふり
流菜
八百屋のおばちゃん
八百屋のおばちゃん
流菜
この人は八百屋を経営しているおばさん。この前誤発注しちゃったらしくて。服とかなら問題ないけど食べ物…期限があるものは流石に拙いよねってなって私と分身が身を粉々にして売り捌いたのだ
小学生
流菜
この子は頑張って勉強しても中々点数が取れないって泣いてたから勉強会開いて一緒に頑張った子。急激に点数が上がったからカンニングを疑うほどに教師は驚いたらしい。
………………その表情見たかったな
一歩商店街に入るとおばさんや小さな子が集まってくる
どうやら私はこの商店街で愛されているらしい
おばあさん
肩を叩かれそちらを見ると荷物を抱えたおばあさんがいた
流菜
流菜
『知らない(小声』
流菜
流菜
思い出した
慥か道端で体調悪くなってたおばあちゃん
任務中だったから救急車呼んだり病院に連れて行くことができなかったんだよね
おばあさん
流菜
おばあさん
流菜
云えない
人殺して生きてる裏社会の人間だなんて体が裂けても云えないッ…!!
おばあさん
流菜
今回はそれで助かったけどもし助からなかったら………私のせいだ
おばあさん
おばあさん
賢ちゃん?誰だろう…
プルルルル
流菜
流菜
流菜
誰よ
せっかくの休みに電話してくるKY野郎は