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主です。
凌太
要人
要人
主です。
主です。
主です。
全員
凌太
帰り道。3人で少し歩いて話したあと、 凌太が軽く手を振って言った
凌太
要人
潤
2人は笑って応えた。
そして、2人きりの帰り道が始まった。
秋の夕暮れは少し肌寒くて、 風が頬をなでていく。 でも、潤は手のひらがじんわり温かいことに 気づいていた。
そっと、横を歩く要人の手を取る。
少しだけ驚いた顔をした要人だったが、 何も言わずにその手を握り返してきた。
要人
ぽつりとこぼれた声は、かすれていたけれど、 ちゃんと潤の胸の奥に届いた。
潤
要人
潤は立ち止まり、要人の手を引いて向き合った。
潤
要人の目が潤を見つめて、ゆっくり細められる。
要人
ふたりの手のひらが重なる音すら 聞こえそうな静けさの中、2人は微笑み合った。
帰り道、寄り道もせず、ただただ隣で歩く。 手を繋ぐだけで、心が安心していく。
この何気ない時間が、 どれだけ幸せかをかみしめながら、 潤と要人は、一歩一歩、帰路を進んでいった。
まるで、これから先もずっと一緒に 歩いていくように。
主です。
凌太
要人
潤
要人
主です。
潤
要人
潤
要人
潤
要人
凌太
主です。
主です。
主です。
全員
凌太
潤