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なん図書
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希紀
希紀
希紀
希紀
希紀
愛萌
髪をポニーテールにして、
声の調節をする
中国
そしていつもの“我”が完成する
いつからだったか
あたしは誰にも素を見せなくなった
大清帝国が滅んだ後、
あたしは国民の代表として表に立たなくちゃ行けなく無くなった
まぁ、今までも国民の繋がりの代表ではあったけど、
それでも清以前は皇帝がいた
あたしはちょっと他の国との外交関連のことしてぐらいだったし
それでも当時のあたしの見た目を国民はよく知ってた
だから、髪型を変えて、声を低くして、口調を変えて、
できるだけの工夫をしてみた
そしたら、
誰も気づかなかった
韓国と日本はすごい顔してたけど...
中国
コメント
1件
読了しました……「国」を一人の少女として描くって、すごく繊細で難しいテーマだと思うんですけど、この話はもう冒頭から惹き込まれました。ポニーテールに声の調節——“私”を演じるって感覚、めちゃくちゃ共感します。清が滅んで、国民の代表として前に立たなきゃいけなくなった切実さがじんわり伝わってきます。それでいて最後の希紀&愛萌さんの「超捏造」「まじで続ける気がない」のツッコミ、こういう緩急大好きです(笑)。続き、静かに待ってますね。