/s/[storyId]/_components/heading/assets/back_arrow_icon.4081080bcaba67b8.svg){kind=icon}
/s/[storyId]/_containers/report-container/assets/more-icon.20cfac1b79e24f56.svg){kind=icon}
死神さんが帰って数分も立たない時桜の体調が一変した
桜
なんか、、ｯ
桜
急に頭がｯ､､､
桜
ｯ､､､はぁ
頭が痛くて体も痛い
脳と心臓と肺がはち切れそう
桜
はぁｯ､､､はぁｯ､､､
桜
死神ｯ､､､さんｯ､､､
桜
はぁｯ､､､
死神
、、、、
桜
しにがみｯ､､､さん？
視界がぼやけていく
死神さんも、、、ぼやけていく
零
僕ねもう長くないんだ
桜
ながくない？？？
零
もうすぐ死んじゃうかも、、
桜
、、、、？
零
今日ねおかあさんと先生が話してるの聞こえたの
零
僕、、、、長くないって
桜
やだよ、、
桜
私おいて行かないでよ、、、
零
でも！！僕
零
、、、、、
零
僕、、泣
桜
大丈夫だよ
零
、、え、？
桜
零くんは死なない！！
桜
私には零くんが居る。
桜
零くんにはわたしが居る！！
零
！！
桜
だから零くんはわたしが死なせないよ！
桜
嫌だもん！！れいくんが居なくなるの！
零
、、そうだね！！！
零
僕へんなこといってた！！
桜
そーだよ！！
桜
はやく！鬼ごっこの続きしよ！！
零
うん！！！
桜
わあああ！！
零
まてまてーーー！！！
桜
きゃああ！！！！
零
ｹﾞﾎｯｹﾞﾎｯｹﾞﾎｯ､､､､
桜
、？？
零
ｹﾞﾎｯｹﾞﾎｯｹﾞﾎｯ
桜
れい、、くん？？
桜
私のせいだ、、
桜
わたしが無理にれいくんをうごかせたから、、
桜
わたしが、、、
桜
あんなこと言われたのに、、
桜
やすもとかいわなかったから、、、
桜
わたしがわるいんだ、、
桜
わたしが、、、
桜
わたしがわたしが、、
桜
ｯ､､､！！！！！
桜
わたしがｯ！！！！泣
ｺﾝｺﾝｯ
桜
はあい、
佐藤さん
桜ちゃん
桜
あ！！伊藤さん！！
桜
零くんは？？
佐藤さん
退院したわよ、、、
桜
退院！！！！？
桜
んっ、、、、
佐藤さん
あ！！桜ちゃん！！！
佐藤さん
よかった！！！！
佐藤さん
目を覚ましたのね！！
桜
私、、、いったい、、、
佐藤さん
桜ちゃんいきなり体調が悪くなったのよ、
佐藤さん
あの時ナースコールを押してくれてよかったわ、、
桜
ナースコール、、、
佐藤さん
先生に知らせてくるわね！
佐藤さん
また後で！！
桜
死神さん、、
死神
なんでいるのがバレたのだい？
桜
そんなことより、、
桜
ナースコール押してくれたの？？
死神
、、そーだよ
桜
ありがと、、
桜
死神さんに助けて貰えるんだ、、
死神
まあ、、そんな時もあるよ
死神
でも君死にかけてたよね
死神
それなのに君の家族は何をしてるの？？
桜
私の家族はわたしに興味が無いの
死神
どういうこと？？
桜
最初は毎日お母さん達お見舞いに来てくれてたんだ
桜
毎日毎日お母さんたちがきてくれて
桜
楽しかった。
桜
だけど私日が経つにつれてお母さんたち来なくなって
桜
たぶんもう私なんてどうでもいいとおもう、
桜
要らないんだよ！きっと私は！
桜
いらない子。なんだよ、、w
死神
、、！！
死神さんは桜を優しく抱きしめる
桜
ｯ､､､！！
死神
要らないわけが無い
死神
君は居るんだよ
死神
君を必要としてくれてる人は必ずいる
死神
お母さんだってほんとは大切にしてるかもしれないよ
桜
、、、、、
死神
もしお母さんがしてなくても
死神
僕が君を大切にしてるからね
その時の死神さんの体には
ちょっとした温もりがあった
桜
、、あっかい、泣
死神
、、、、、
/s/[storyId]/_containers/next-in-series-container/next-in-series/assets/list-icon.c10ab777f3210550.svg){kind=icon}
作品ページ
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
