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久しぶりに、…と言っても
シャオロンは初めてだが
たくさん話をした。
小学校の頃の話、中学の頃の話
ゾムやトントン、ロボロや
ショッピ、チーノの話も
ふとシャオロンを見ると、
幸せそうな顔をして眠っていた。
ut
此奴のそんな顔を見ていると
無性に腹が立って、
悔しくなって、
覚えられていない ということが辛くて
目に溜まる涙を零さないように
目を抑えて、涙を堪える事しかできなかった。
ut
情けない声さえも
虚空に消えていった。
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そんな他愛もない話を
数十分くらい続けていた。
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そう言ってから、俺は自室へ向かった。
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声を発さず
ベッドに体を放り投げる。
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言葉にできない感情が
グルグル、グルグル、渦巻いていた。
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明日、学校か…、
行きたくな…
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俺は朝起きて
ベッドから降りたくないという
思いを捨てて
無理やり体を起こして
制服を着た。
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毎日、この時間が憂鬱だった。
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誰もが知っていることだが
此奴(ゾム)、料理が上手い。
普通に家政婦ばりの料理を出してくる。
でも家庭的な料理が多いから
食べやすい。
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sha
sha
目を覚ましたら
いつの間にか日が昇っていた。
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鬱先生は隣で小さく寝息を立てて
ぐっすりと眠っていた。
sha
sha
sha
早く思い出したかった。
あの人達との思い出を。
1秒でも早く、
記憶を取り戻したいって願った。
sha
𝕟𝕖𝕩𝕥➯➱➩ ♡500
コメント
10件
みんな 辛そうやな、ぁ、.. rbの 朝とか 夜のシーン まんま僕で 共感しか出来んくて ひーちゃん すごいと思った
みんなつらつらつらっぱげそうですわね、、、(?)shaさん……、!覚えてなくても体に染み付いてるんですよ、、!煽りは……()
やっぱ皆見えないところで泣いてるのがつらたん過ぎてえぎぃです……、、🥲🥲 ut先がずっとshaの隣に居るのも愛があってほっこりもっこりしましたっ、!🥹💕()