TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

肝試しの夜

一覧ページ

「肝試しの夜」のメインビジュアル

肝試しの夜

第1話 - 肝試しの夜

5

2019年11月28日

#短編

#イミコワ

#コピペ

Luri

シェアする

この作品はいかがでしたか？

5

Luri

プロフィール

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール

テラーノベルのスクリーンショット

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

ホーム

検索

通知

本棚

マミ

皆さん、こんばんは。

マミ

夏といえば、肝試し。

マミ

暑い夏にはゾクッ、と冷気が
欲しいですよね…。

マミ

今回は、肝試しにまつわる意味がわかると怖い話です。

大和

ここですかぁ？

大和

肝試しの現場って。

悠真先輩

あぁ、十年くらい前に廃校に
なった小学校だ。

陸

雰囲気あるなー。

涼真

出ちゃうかもよwww

大和

何が？

涼真

ユ、ウ、レ、イ！

大和

まさかwww

大和

って、先輩、何してるんですか？

悠真先輩

肝試しのルールを説明する。

大和

あい。

陸

はーい。

涼真

ほい。

悠真先輩

まず、くじ引きで順番を決める。

大和

俺、３番。

陸

一番。

涼真

２番。

悠真先輩

俺が４番か。

悠真先輩

それで、

悠真先輩

ここに人数分の花があるから、

悠真先輩

ちゃんと３階の階段の一番上の段に置いておくんだ。

悠真先輩

そして最後に皆で花を取りに行くんだ。

悠真先輩

わかったか？

大和

了解です！

陸

俺が一番か。

陸

よし、行ってくる！

大和

怯えて帰って来んなよwww

その後、陸と涼真は無事に戻ってきて、次は大和の番になった。

大和

よし、行ってくるわ。

大和は楽勝と言わんばかりに階段をポンポン上がり、花を置いた。

大和

ただいま〜

悠真先輩

おかえり。次は俺の番だな。

先輩もすぐに帰ってきた。

悠真先輩

じゃあ、皆で、取りに行こう。

取りに行くと、花が一つ足りなかった。

大和

陸、お前ひびってるんじゃね？
だから花を捨てたんだろ。

陸

は？なんで俺なんだよ。
涼真だろ。

涼真

俺？そういう大和こそ怪しいだろ

大和

んなことねぇよ、ちゃんと３階分の階段上がってきたんだから。

悠真先輩

まあまあ、これで肝試しは終わりな。

マミ

この話の怖いところが分かりましたか？

マミ

大和は３階分の階段を上がったと言っています。

マミ

でも、３階に上がるのなら、二階分の階段を上がらないとおかしいですよね…。

マミ

大和は存在しない４階に行ってしまったんですね…。

マミ

皆さん、思い込みにはご注意を。