テラーノベル
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rnが消えた
俺はその場に呆然と立っていた
yan
そんな時、後ろから声がした
et
etさんだ
et
俺はetさんの問いに地面に落ちてる 真っ赤な液体を指差して、答えた
etさんは真っ赤な液体をじっと 見つめると
急に俺の方を向いた
et
何故分かったかは知らないけれど 俺はゆっくりと頷いた
et
et
et
et
et
yan
et
et
et
et
et
何でそんなにも笑っていられるの?
そんな疑問が俺の頭の中にあった
目の前に真っ赤な血があるのに...
et
et
et
et
et
そうだ思い出した...
etさんは前にもそんな事言ってた
et
et
et
et
et
et
だからこんなにも平然と 笑っているんだ
もう死んでしまったから
人の心が無くなって しまったんだ
見てみるとetさんは血をじっと見つめて微かに今も笑っている
恐らく見慣れているのだろう
だからあんな余裕な表情を している
きっとそうなんだな
そう決めつけていた
et
et
et
yan
et
et
そう言うとetさんは少し寂しそうな顔になって笑った
そして苦い顔をしながら
ゆっくりと言った
et
et
et
yan
et
et
et
yan
et
et
yan
yan
そう言って俺は走った
et
行く時、etさんに呼び止められた
気がしたけれど、きっと 気のせいだろう
走った
いつもの数倍の速度で
早く行かないとrnが今にも消えて しまいそうで無我夢中で走った
着いた時
本当に此処にrnが居るのか...
そう思うくらいとても静かだった
yan
声も音も聞こえず
諦めて
帰ろうとした時のことだった
ya..たす...
微かに声が聞こえた
その声は間違いなくrnの声だった
yan
声をかけても返事は来なかった
その代わりにガラッと後ろから音が 鳴った
びっくりして振り向いて見ると そこには
真っ白な靴が置いてあった
コメント
3件
見るの遅れちゃいました💦 やっぱりお気に入り作品です~♪ 応援してます✨