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そういえば今回の怪文書は、 数字で構成されている。
拓斗
奥出
文句ではないけれど、 純粋に気になったのだ。
俺はいつものように教室の入り口に立ち、 奥出は黒板の前に立っていた。
拓斗
奥出
拓斗
どうしてこう、 回りくどい方法をとるのだろう。
奥出
拓斗
奥出
拓斗
やっぱり奥出はサイコパスなのだろう。
奥出
拓斗
奥出
拓斗
奥出
自分勝手な奴だ。
もう少し会いたいなんて、 口が裂けても言えないなあ。
拓斗
奥出
拓斗
奥出
拓斗
奥出
拓斗
奥出も意外と、 生徒会長という重荷から、 解放されたいのかもしれない。
奥出
拓斗
奥出
拓斗
奥出
「私が上」と言わんばかりに、 主張してくるじゃないか。
拓斗
奥出
奥出は悲しそうな笑みを浮かべている。
どこか寂しそうでもあった。
拓斗
奥出
拓斗
奥出
拓斗
奥出はこのゲームを楽しんでいるのかと思っていた。
でも多分それは違くて、 きっと俺を楽しませようとしているんだ。
俺は二週間前、 誰かがいたずらで怪文書なんか作ったんだと、 そう思っていた。
でも実際は、 生徒会長という役職を持った天才が、 奇行を犯していただけなのだ。
俺が深く考えている時、 携帯の着信音が鳴った。
奥出
拓斗
奥出
拓斗
もう今週は終わりではなかったのか。
奥出
拓斗
奥出
俺は夢を見ているのだろうか。
拓斗
奥出
拓斗
奥出
急に奥出の声が小さくなる。
拓斗
奥出
おお、女の子らしいじゃないか。
奥出
拓斗
奥出
拓斗
切られてしまった。
翌日、約束通りに待ち合わせ場所に着くと、 なんだかそわそわしている奥出が、 そこにはいた。
奥出
拓斗
俺もなんだかそわそわしている。
奥出
拓斗
奥出
いや、お前のほうがよく知っているだろう。
拓斗
奥出
拓斗
奥出
俺だって女子には可愛いものを、 という認識でしかない。
拓斗
奥出
なんだ、そのキャラは。
知らんぞ俺は。
奥出
拓斗
そこから俺たちは雑貨屋に行き、 『もちもち餅巾着ちゃんVer.テニスボールカラー』という、 意味不明なぬいぐるみを手に入れたのだった。
奥出
拓斗
結局俺は何のために呼ばれたのだろう。
絶対に俺じゃなくてもよかったはずだ。
怪文書以外の接点を作ってしまうとは、 なんと恐ろしい女子だ。
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