茜
よし!今日もバッチリ
鏡を見て私は言う
茜
唯斗に絶対好きって言わせてやる…!
そう決意して私は家を出た
茜
行ってきまーす!!
作戦その1
一緒に登校する
茜
一緒に登校したら少しは意識してくれるよね!
歩きながら唯斗を探した
茜
うーん…
??
危ない!
茜
へ?
その瞬間誰かに後ろから 抱きしめられた
??
あぶねっ…
茜
だ、だれ?
??
唯斗
俺だよ
茜
げっ!唯斗…
唯斗
なんだよ、その言い方
唯斗
助けてあげたのにさ
茜
な、後ろから抱きしめなくてもいいでしょ!?
唯斗
前見ろよ
茜
え?
唯斗
電柱ぶつかって怪我していいのか?
茜
うぅ…
茜
あ、ありがとう…
唯斗
……
茜
な、何か言ってよね!!
茜
お礼したんだけど!?
唯斗
こっち来るな!
茜
なんでよ!!
茜
意地でも見てやるから!!
そう言って私は唯斗の顔を覗いた
その顔は真っ赤に染まっていて
照れているんだなと思った
茜
女子に興味なしの唯斗くんも
茜
さすがに美少女の私には照れちゃうかぁ
唯斗
うるせーよ!!
茜
ホントのことでしょ!
見たことない唯斗の顔を見て私は
嬉しくなった
茜
もう少しで私のこと好きになるかも!
唯斗
絶対ならねぇ
作戦その2
お昼を一緒に食べる!
茜
中は縮まってきた…あと少し!!
花音
おーよかったね
花音
仲良くなってきたんじゃない?
茜
でね、今日さ唯斗とご飯食べていい?
花音
いいよー
花音
今日は委員会の仕事あるから、どうせ一緒に食べれなかったし
茜
ありがとう!
唯斗
なんで俺とお前で食べるんだよ
茜
一緒に食べたいから
茜
それじゃだめなの?
唯斗
ダメというか無理
唯斗
それに、その上目遣い、俺には通用しない
茜
むかつく…
茜
朝、私に照れたくせにっ!!
唯斗
ふーん…
茜
なによ
その時唯斗に壁ドンをされた
茜
へ……?
そしてゆっくりと顔が近づいてくる
茜
唯斗…やめ、____
そしてあと1センチで
唇が重なるとき
唯斗
唯斗
お前なんかにキスするか、アホ
茜
……はぁ!?
唯斗
じゃあ俺もう行くから
唯斗
じゃあ
すると、すぐ唯斗は屋上から出ていった
茜
…好きにならないから!
少しでもドキドキした私がおかしい
茜
作戦失敗…
作戦その3
一緒に下校する
茜
よーし!
茜
唯斗、いっしょにかえ……
先生
おお、立花、ちょうどよかった
茜
え、?
先生
この資料を、資料室に置いてきてくれ
茜
ええぇ…
先生
頼んだ、じゃ
茜
うぅ…作戦がぁ…
茜
しかも重たいぃぃぃぃ!!!!
花音
手伝いたいけど用事あって…ごめん!
茜
だいじょーぶっ!
花音
またね!
茜
うん!
茜
資料室…
茜
あった!
ドアを開けたその瞬間
私は誰かに強く押されて
バランスを崩した
その拍子に持っていた資料がちらばってしまった
茜
痛っ…!
足もひねり自分で立つことが出来ない
ドアを開いて助けを呼ぼうとすると鍵が閉まっていた
茜
え!?なんで
??
??
ふふ…ずっとそこにいればいいのよっ!!






