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保安官
ミランダ
エレノア
保安官
意識を取り戻して一発目 横になっていた身体を勢いよく起こす。 直後、頭が凄まじく重いような感覚を覚え 片手で眉間を抑えながら項垂れてしまう。
保安官
直後、頭が凄まじく重いような感覚を覚え 片手で眉間を抑えながら項垂れてしまう。
ミランダ
エレノア
一気にどっと汗がふきでる感覚を額に感じながら、肩で息をする…
保安官
2人が心配そうな眼差しでこちらを気にかけているのを目にした。 呼吸を整えると同時に真正面を見る。
保安官
数秒沈黙
エレノア
ミランダ
保安官
一気に不快感が押し寄せ、口から凄まじい勢いで吐瀉物が噴き出した。
エレノア
ミランダ
保安官
胃袋内のものをひと通りぶちまけたおかげで落ち着いた。 無論、自分の醜態にもかかわらず対応してくれた2人に対し 情けなさ故の自己嫌悪咽び泣きからの唐突な無という流れに陥ったのは言うまでもない… 2人に諸々の対応をしてもらった後、部屋の扉がノックされる。
マクスウェル
声の主はマクスウェル様 私が部屋から不自然な魔力が吹き出たのを感じ 様子を見に来てくださったとのこと… 使用人の2人から症状を聞いた後椅子に座る。
マクスウェル
保安官
マクスウェル
保安官
正直、今回やらかしたことといえばあらゆるが未知の試み。 マクスウェル様から借りた物の為危険は少ないとは思ったが… 万が一にも自分の唱えた物が知ってはならない禁断の領域に足を突っ込んだ。 それは十分に有り得る。
今更ながら、額に嫌な汗が流れた。
マクスウェル
保安官
マクスウェル
保安官
カミサマから聞いた未熟者がやらかす衰弱状態の事だとわかった。
保安官
マクスウェル様が深くため息をついている。
マクスウェル
保安官
マクスウェル
そう言ってマクスウェル様はもう一度深くため息を着いた
マクスウェル
そう話した後で、マクスウェル様がミランダさんとエレノアさんを見る
マクスウェル
エレノア
ミランダ
そうして2人を退出させた後、私とマクスウェル様の間に沈黙の空間が到来した。
保安官
マクスウェル
保安官
マクスウェル
保安官
私の回答に目を見開いている。
マクスウェル
保安官
そうして、借りた魔導書を探す。 ベッドの上に置いてたはずが無い、上に無いならと思い ベッドの中をまさぐると件の魔法書に触れたので、慌てて布団の中から出してマクスウェル様に見せる。
保安官
マクスウェル
保安官
目を見開いて、豪快に口を開けている。 おおよその人間には困難を極めるほどの大口だ…! そしてすぐ我に返ったようで慌てて咳払いをする。
マクスウェル
保安官
受け取るや、両手でその書物を食い入るように見ている。 「そんな馬鹿な…」 「ありえない…!」 「いやいやいや!」 そんな言葉の数々をこぼして… おや、私はマクスウェル様の反応に既視感があるぞ?
マクスウェル
保安官
マクスウェル
保安官
マクスウェル
私の言葉に対し、眉間に皺を寄せ、手はあのを触りながら深く考え込んでいる。
マクスウェル
保安官
あえて悪態ついた事は言う必要ないだろう…
マクスウェル
ブツブツ独り言を呟いたあと思い立ったように席を立つ。
マクスウェル
保安官
マクスウェル
そのまま、扉の向こうへ行くとひとつ思い出した様にこちらを向いた。
マクスウェル
そう言って、マクスウェル様が部屋から退出した。
保安官
誰もいなくなった部屋の中、仰向けに寝る
保安官
落ち着いたせいか…眠気が一気に押し寄せそのまま瞼を閉じた…