この作品はいかがでしたか?
3
この作品はいかがでしたか?
3
START
ソラ
平和な昼頃にも関わらず、 彼女は何故かリビングの隅で震えていたのだった。
サクラ
それを偶然通りかかったサクラが心配してそう言った。
ソラ
そして彼女がガタガタと震える手で指さす先を見ると...
「居た」のだった。
名前は言えないが、 黒光りしていてとても素早く、飛べて、長い触覚が特徴の気持ちの悪いあの虫が、しかも大量に、居たのだった。
サクラ
彼は声にならない悲鳴を上げた。
フィル
そう呟きながら彼はリビングに来た。この惨状も知らずに。
フィル
そしてヤツと目が合う。一瞬の沈黙。
フィル
そして彼は何故か追いかけてくるあの虫の大群から逃げ回るのだった。
ギン
ヨツバ
レイト
そして連続する悲鳴に事件性を感じた3人がリビングに来た。
ソラ
ソラ
ヨツバ
ギン
レイト
ギン
ヨツバ
ギン
ヨツバ
そして一同は外へ出て、扉の前で話し合う事となった。
ソラ
ソラ
レイト
ギン
レイト
そして、彼は自信満々と言った表情でメールを送った。
そして遂に……
ユメリ
アマネ
レイト
ギン
ギン
ギン
レイト
ソラ
ソラ
サクラ
ソラ
フィル
アマネ
ユメリ
ソラ
ユメリ
アマネ
そう言った直後、玄関のドアはバタッ、と音を立て開いた。
そして雪崩のように降り注ぐG。もう誰にも止められなかった。
止めるのには遅すぎたのだ。
フィル
フィル
そう叫ぶと共に、大きな落雷がG目掛けて降り注いだ。
その数秒後に、ドカンと爆発音が鳴り響いた。
アマネ
その代わりに、玄関の前の草花は、 幸い発火はしていないようだが丸焦げになっていた。
ソラ
ソラ
彼女は頭を抑え、いるかも分からない神に、この館のトラブル発生率を下げてくださいと天に向かってそう叫ぶのだった。
第4話 終わり
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!