さくん
ジくん
編集を終わらせて 同時に2人が帰ってきた
るくん
りくん
そう言ってマグカップを差し出した
さくん
ジくん
ココアの甘い香りが 部屋の中に広がる
あまりコーヒーを飲むメンバーがいないことから、なーくんはココアを作ってくれた
さくん
りくん
りくん
さくん
るくん
みんなといると心が落ち着いて 風邪をひいてることを忘れてしまう
ジくん
りくん
るくん
まだみんなと一緒にいたい
寝なきゃいけないのは 分かってるけど
るくん
小さな声でつぶやくと 隣にいたジェルくんが しょうがないなぁと言って 僕の手を取った
ジくん
ジくん
るくん
僕はジェルくんに手を引っ張られ ベッドに向かった
ベッドに横になると ジェルくんは優しくお腹を とんとんしてきた
子どもの頃お母さんに やってもらっていたのを思い出す
るくん
ジくん
優しく笑いかけてくる
ジくん
今日はいたずらしてないけどジェルくんはいつもより困った顔をしている
るくん
反省してジェルくんの方を 見つめると
ジくん
そう言ってどこか切ない表情をした
ジくん
僕はこくりと頷き 頭から布団を被った
るくん
ジくん
ジェルくんは僕の気持ちを察したのか手を握ってくれた
るくん
ジくん
るくん
るくん
ジくん
ジくん
ジェルくんらしい優しい気遣いの言葉が今の弱った僕の体を癒していく
ジェルくんの大きな手を僕の両手で大事にそっと包み込んだ
ジくん
ジくん
もっと頼ってと直接的に言わないのはジェルくんなりの優しさなのだろう
いつも誰かを優先しているジェルくんこそ、もっと自分に甘えるべきだ
るくん
ジくん
るくん
顔は見えないがきっと 驚いた顔をしているに違いない
ジくん
るくん
少し照れて布団から顔だけ 出してジェルくんの方を見ると
ジくん
そう言って頭を撫でてくれた
僕はジェルくんに見守られて 目を閉じた
夜中に目が覚め、 喉が渇いたのでリビングに行った
りいぬところちゃんは床に布団をしき、
ソファになーくんとジェルくんが仲良くくっついて眠っていた
るくん
2人を横目に冷蔵庫を開けて 水を取り出す
さくん
るくん
目の前には眼鏡をかけた さとみくんが立っていた
るくん
さくん
るくん
少し疲れた顔をしていたさとみくんを見て冷蔵庫の隅っこにあった1口サイズのチョコを渡した
さくん
さくん
コップに水を注いで渡す
さくん
るくん
さくん
さとみくんは僕の笑顔をみて ため息をついた
さくん
るくん
さとみくんは僕の手を取って ベッドに連れていく
さくん
るくん
るくん
さくん
るくん
僕の顔がさとみくんの 大きな手で包み込まれる
るくん
さくん
るくん
さくん
るくん
さとみくんは本当に不器用な人だ
でも、不器用ながらに心配してくれてる姿が可愛くってつい笑ってしまった
口は悪いし端的な文だから 誤解されてしまうことが多いが ちゃんと優しさがある
るくん
さくん
照れ隠しで僕の顔に布団をかける
るくん
るくん
さくん
ふわっと笑うさとみくんの ギャップは男の僕でも ドキドキしてしまう
さくん
るくん
さくん
るくん
さくん
さくん
るくん
ここまで考えてくれている なんて思わなかった
きっと編集して寝れなかった訳ではなく、僕のことを見守るために起きてくれていたんだろう
僕はさとみくんのメガネを取って さとみくんの手を引っ張る
るくん
さくん
さとみくんは驚いた顔をしたが すぐに笑って僕を抱きしめた
さくん
るくん
自分から一緒に寝てと誘ったものの あまりの近さに緊張する
さくん
さとみくんが耳元で囁いた
るくん
耳が弱い僕は声が漏れてしまう
さくん
るくん
恥ずかしくて顔があげられず さとみくんの胸に顔を埋めた
僕の心臓は全身で脈打っている
そんな僕を見て面白がっているのかさとみくんは足を絡めてくる
るくん
上手く体に力が入らず 抵抗できずにいると
ガチャッ
突然、寝室のドアが開いた
コメント
14件
もう好きすぎて何回もループしてるぅっ! 続きめっちゃ楽しみぃ!
連載ブクマ失礼しますm(*_ _)m
宣伝から来ました フォロー失礼します。