深澤
日が落ちてきた頃
家でテレビを見ながら ゆっくりしていた。
それから、 ずっと見てた番組が終わって スマホに目を移した。
大体、2時間ぐらいスマホを いじって。
またスマホにも飽きて。
深澤
ご飯を作ろう、と思い 立ち上がったと同時に
俺のスマホが通知音と共に 一通のメールが届いた。
📱「〇〇ちゃんに告白した。」
深澤
深澤
そりゃそうだ。
2人でご飯行くまでにもなって 好きな子に告白しない方が おかしい。
深澤
どうだった?と打つ前に来た メール。
📱「大成功。」
大成功にしては 文に感情がないな。笑
って思ってたけど、 その後に嬉しそうに 笑ったスタンプが。
「そっか、おめでとう。」📱
深澤
〇〇ちゃんの事 気にしてたもんな。
照は俺からの好きにも アピールにも気づかずに。
男の俺は友達までってか。
深澤
「おめでとう」 なんて思ってないよ。
ごめんけど、照だけの幸せを 願えるほど俺は いい男じゃねぇんだわ、笑
深澤
俺の袖とズボンは 透明な嫉妬と悔しさで 濡れていった。
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