ある程度必要な物を取って、涼太の家に戻る。
美咲
既に涼は家に帰っていたみたいで、私の顔を見るなり笑顔で"おかえり"という。
涼
美咲
涼
美咲
何してたの?どんな話したの?
出会ってからまだほんの少しなのに、聞きたいことが多すぎる。
涼
美咲
写真なんて撮った覚えないよ、
涼
涼
シュンとして可愛いことを言う。
美咲
それだけで、安心してしまう。
美咲
涼
美咲
美咲
涼
美咲
美咲
美咲
涼
美咲
涼が言った一言は、あまりにも予想外で。
涼
美咲
涼
美咲
涼
"バカ"と言いながら笑顔を零す私に、涼も笑いながら答える。
"捨てないよ"
胸が、少し高鳴った。