瑠奈
ただいまぁ
母
あら、おかえり。
瑠奈
ね、ねえお母さん
母
ん?どうしたの?
瑠奈
あのさー…
母
え?なに?どうしたの
瑠奈
あ、あー……
瑠奈
やっぱり、なんでもない!
母
え?気になる
瑠奈
ううん!気にしないで!
母
え〜?
瑠奈
○○ー!いるー?
あぁ…
うるさい。どうせ告白されたことでも話すんだろう。
瑠奈
あっ、いた
瑠奈
ちょ、ちょっといい?
○○
…なに
瑠奈
ちょっと話があるんだけど…
○○
私しなきゃいけないことあるんだけど…
瑠奈
すぐ終わる!すぐ終わるから!
瑠奈
おねがいっ!きいて!
はぁ…
まともに私が話を聞くとでも思っているのだろうか。今まで冷たい態度しかとったことがないのに。何を勘違いしてる?
○○
きくだけだから
瑠奈
ありがと!!!
瑠奈
…あのね、私…さ、あの6人に告白されたの…
瑠奈
それで、誰を選んだらいいかわからなくて…
好きな人がいるんだろう。その人にすればいいのに。
まさか選ばれなかった人のことが気がかりなのか?どこまでお人好しなんだ。
○○
好きな人…いるんでしょ。その人にすればいいじゃん。
瑠奈
え?しってたの?
○○
きこえるよ
瑠奈
でも〜〜…本人は全く気づいてくれなくて……。
○○
は?気づかないって何
瑠奈
私が好きって気づいてくれないの…
なにいってんだ。告白されたのならその人を選べばいいのに。
瑠奈
だから……なんか、その、断りにくくて…
お人好しすぎるだろう。
○○
好きな人以外は選ばなくていいじゃん。
○○
いつも通り仲良くしてって言えばいい。
瑠奈
あ〜……たしかにっ!!
瑠奈
そーすればいっか!
瑠奈
ありがとう!明日返事してくる!
私的には…はやく誰かと付き合ってほしい。
別に変な意味は無いけど






