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コメント
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おお、第1話から轟家の過去がしっかり描かれてて重い……でも麗名の優しさと強さが光ってるな。燈矢兄を守ろうとしたシーンと、冷さんの事件の後に焦凍を庇うシーンが特に刺さった。歴代継承者との対話も良かった、ワン・フォー・オールの重みを感じる。この麗名がどう成長していくのか、めっちゃ気になるわ🔥
プロフィール 名前:轟 麗名(とどろき れいな) 読み:れいな 性別:女性 誕生日:12月10日 年齢:16歳 身長:174cm 所属:雄英高校 ヒーロー科 1年A組
家族: 父:エンデヴァー 母:轟 冷 長男:燈矢 長女:冬美 次男:夏雄 三男:焦凍(双子の弟)
容姿 ・白銀のロングヘア ・毛先だけ鮮やかな赤 ・真紅の瞳 ・色白で整った顔立ち ・モデル並みのスタイル ・雄英1年A組の女子で一番の高身長(174cm)
性格 ・明るく優しい ・少し天然 ・勉強は苦手 ・身体能力は抜群 ・面倒見が良く、 困っている人を放っておけない
学力・実力 ・筆記試験はあまり得意ではない。 ・実技試験では敵の撃破数と救助ポイントを大量に獲得し、主席合格。 余談 ・相澤先生からは「勉強は課題だが、戦闘センスと身体能力は1年でもトップクラス」と評価されている。
過去の話から
小さな燈矢は、 誰もいない 場所で一人座っていた。
燈矢兄(幼少期
燈矢兄(幼少期
燈矢兄(幼少期
麗名ちゃん(幼少期
青い炎が周囲を包もうとする。 それでも麗名ちゃんは走った。
麗名ちゃん(幼少期
炎の中へ入り、 燈矢の手を掴む。
麗名ちゃん(幼少期
燈矢兄(幼少期
麗名ちゃん(幼少期
でも、麗名ちゃんの 腕や足には熱が伝わっていく。
麗名ちゃん(幼少期
痛みに顔を歪める。
燈矢兄(幼少期
麗名ちゃん(幼少期
麗名ちゃん(幼少期
少しずつ、青い炎が小さくなっていく。 やがて炎が消えた。 残ったのは、座り込む燈矢と、 傷ついた麗名ちゃん。
燈矢兄(幼少期
燈矢の声が震える。
燈矢兄(幼少期
冬美は麗名を抱き寄せながら、 震える声で言った。
冬美姉ちゃん(幼少期
冬美姉ちゃん(幼少期
麗名は痛みをこらえながら、小さく笑う。
麗名ちゃん(幼少期
冬美姉ちゃん(幼少期
冬美の目には涙が浮かんでいた。
燈矢はその場で立ち尽くしたまま、 自分の手を見つめていた。 青い炎で赤くなった手。
燈矢兄(幼少期
燈矢兄(幼少期
麗名は首を横に振る。
麗名ちゃん(幼少期
麗名ちゃん(幼少期
麗名ちゃん(幼少期
燈矢兄(幼少期
燈矢は震える声で呟く。
燈矢兄(幼少期
燈矢兄(幼少期
燈矢兄(幼少期
燈矢は後ずさりしながら涙を流す。
燈矢兄(幼少期
燈矢兄(幼少期
燈矢兄(幼少期
麗名は涙を浮かべながら手を伸ばす。
麗名ちゃん(幼少期
しかし燈矢は、その手を取れなかった。
燈矢兄(幼少期
燈矢兄(幼少期
冷さんが麗名のやけど の手当をしていると、 廊下から小さな足音が聞こえてきた。
焦凍くん(幼少期
5歳の焦凍が、 不安そうな表情で部屋を覗く。
冬美姉ちゃん(幼少期
冬美が振り返る。 焦凍は包帯を巻かれ ている麗名を見て目を丸くした。
焦凍くん(幼少期
麗名は痛みを隠すように笑う。
麗名ちゃん(幼少期
焦凍は包帯にそっと 触れようとして、 慌てて手を引っ込めた。
焦凍くん(幼少期
麗名ちゃん(幼少期
麗名がそう言うと、 焦凍は安心したように小さく頷く。 しかし、辺りを見回して首を傾げた。
焦凍くん(幼少期
その一言で部屋の空気が止まる。 冬美は俯き、冷も悲しそうに目を閉じた。 麗名も静かに答える。
麗名ちゃん(幼少期
焦凍は意味が分からず、きょとんとする。
焦凍くん(幼少期
冷は焦凍を優しく抱き寄せた。
冷さん
焦凍は麗名の手をぎゅっと握る。
焦凍くん(幼少期
麗名ちゃん(幼少期
燈矢がいなくなってから数日。 轟家の空気は変わってしまった。 以前よりも静かで、重苦しい。 その中でも、一番変わったのは 麗名への接し方だった。 朝早く。
エンデヴァー
麗名ちゃん(幼少期
麗名が返事をすると、 エンデヴァーは厳しい 表情のまま言った。
エンデヴァー
麗名は小さく頷く。
麗名ちゃん(幼少期
訓練場では、 これまで以上に 厳しい訓練が続いた。
何度倒れても。 何度息が切れても。
エンデヴァー
その一言だけが飛んでくる。 麗名は震える足で立ち上がる。
麗名ちゃん(幼少期
炎を放ち、走り、避ける。 それでも思うようにいかない。 ドサッ。 麗名は地面に膝をついた。
麗名ちゃん(幼少期
エンデヴァーは厳しい 目で麗名を見下ろす。
エンデヴァー
麗名ちゃん(幼少期
エンデヴァー
その言葉に、麗名の肩が震えた。
エンデヴァー
麗名は目を見開く。
麗名ちゃん(幼少期
胸が苦しくなる。
麗名ちゃん(幼少期
涙がこぼれそうになる。 しかし――
エンデヴァー
エンデヴァー
エンデヴァー
麗名は慌てて涙を拭う。
麗名ちゃん(幼少期
エンデヴァー
麗名ちゃん(幼少期
声を張り上げる。 その日の訓練は日が暮れるまで続いた。 手は震え、足は思うように動かなかった。
誰よりも子ども たちを大切に思っているのに。 守りたいのに。 自分自身の心が、 もう耐えられなくなっていた。
冷の様子がおかしいことに 気づいた麗名は、 すぐに焦凍の前へ出る。 麗名は反射的に焦凍を庇った。
轟麗名(とどろきれいな)
焦凍は驚いて目を閉じる。 そして、麗名の背中にかかってしまう。
焦凍くん(幼少期
焦凍が叫ぶ。 麗名は痛みに耐えながらも、 すぐに焦凍を見る。
麗名ちゃん(幼少期
焦凍くん(幼少期
冷はその場で固まっていた。 自分がしてしまった ことを理解し、震える。
冷さん
冷さん
廊下から声が聞こえる。 駆け込んできたのは冬美と夏雄だった。
冬美姉ちゃん(幼少期
冬美は部屋の様子を見て、息をのむ。 麗名の背中。 そして、左目を押さえる焦凍。
冬美姉ちゃん(幼少期
麗名ちゃん(幼少期
夏雄(幼少期
麗名は二人を見て、無理に笑おうとする。
麗名ちゃん(幼少期
麗名ちゃん(幼少期
でも、冬美には分かっていた。
麗名が本当は痛くて、怖くて、 それでも我慢していることを。
冬美姉ちゃん(幼少期
冬美はすぐに麗名のそばへ駆け寄る。
冬美姉ちゃん(幼少期
その言葉を聞いた瞬間、 麗名の目から涙がこぼれる。
麗名ちゃん(幼少期
麗名ちゃん(幼少期
麗名ちゃん(幼少期
夏雄は悔しそうに俯く。
夏雄(幼少期
夏雄(幼少期
焦凍は小さな手で麗名の服を掴む。
焦凍くん(幼少期
麗名は首を振る。
麗名ちゃん(幼少期
麗名ちゃん(幼少期
冷が病院へ行く日。 轟家には、いつもより静かな 時間が流れていた。 玄関で、冬美は俯いている。
冬美姉ちゃん(幼少期
冷は優しく微笑む。
冷さん
冷さん
冬美は涙をこらえて頷く。
冬美姉ちゃん(幼少期
夏雄も拳を握りしめる。
夏雄(幼少期
冷さん
冷さん
その横で、麗名は何も 言えずに立っていた。 背中にはまだ痛みが残っている。 でも、それ以上に心が苦しかった。
麗名ちゃん(幼少期
冷は麗名を見る。
冷さん
冷さん
麗名は首を振る。
麗名ちゃん(幼少期
麗名ちゃん(幼少期
その言葉を聞いた瞬間、 冷は麗名の手を握る。
冷さん
冷さん
冷さん
麗名の目に涙が浮かぶ。
麗名ちゃん(幼少期
その時、小さな焦凍が麗名の服を掴んだ。
焦凍くん(幼少期
麗名が振り向く。
麗名ちゃん(幼少期
焦凍くん(幼少期
その一言に、 麗名の胸が締めつけられる。 麗名は焦凍を抱きしめた。
麗名ちゃん(幼少期
麗名ちゃん(幼少期
その日から麗名は、 傷ついた家族を 支える存在になっていった。
白い空間の中。 麗名は目の前に 並ぶ人影を見つめていた。
麗名ちゃん(幼少期
一人の男性が前に出る。
与一さん
与一さん
駆藤敏次さん
ブルース・リー
四ノ森さん
万縄大悟郎さん
煙さん
そして――
菜奈さん
その名前を聞いた瞬間、 麗名は小さく呟いた。
麗名ちゃん(幼少期
菜奈が少し驚く。
菜奈さん
麗名は頷く。
麗名ちゃん(幼少期
麗名ちゃん(幼少期
菜奈は静かに目を伏せる。
菜奈さん
菜奈さん
菜奈さん
菜奈さん
麗名は静かに聞いていた。
麗名ちゃん(幼少期
麗名ちゃん(幼少期
菜奈は少し悲しそうに笑う。
菜奈さん
菜奈さん
その言葉に、麗名は俯く。
麗名ちゃん(幼少期
麗名ちゃん(幼少期
麗名ちゃん(幼少期
菜奈は麗名を見る。
菜奈さん
菜奈さん
菜奈さん
まだ幼い少女。 でもその心には、家族を守りたい という強い想いがあった。 その想いは―― 歴代継承者たちにも届いていた。