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コメント
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N
i
注意⚠ いふない 青桃表現あり グロテスクな表現あり どうぞ。
i
〈何〜、もぅ〜
ｽﾀ、ｽﾀ、ｽﾀ…
N
扉の目の前に、
に…なぅ…
すぐにでも 息が絶えそうな、 子猫がいた
N
i
本当に、 少しでも強く叩いたら 亡くなりそうで、
その姿は、 見ているだけで苦しかった。
酷く剥がれた皮ふ、 ズタズタで切れ込みのある耳、 焼かれた後みたいな チリチリの黒い毛、 ありとあらゆるところにある 切り傷からは、 出血して痛々しい 見た目になっている。
可愛らしいはずの丸い目は、 涙と血がにじんで赤くなっている。
N
i
N
ﾀｯﾀｯ…
…ﾀｯﾀｯﾀｯﾀｯ…
i
i
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猫
i
猫
威嚇、当たり前だ。 こんな姿にしたのは、 絶対に人間なんだから。
N
猫
N
i
猫
息をする時に上がっていた肩が、 急に動かなくなった。
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猫
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N
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N
i
息してない。
i
…ダメだったんだ、 子猫だから、体力も無かったんだ…
N
N
i
N
俺が、もっと早く来てれば… 歩いてなんてこないで、 走ってきてれば…
ｷｨｨｨ…ﾊﾞﾀﾝｯ
i
猫
N
死んじゃっ、たんだ。
大好きな存在を、 目の前で死なせたんだ。
” また ”、こうやって 誰かのお遊びで 命が奪われていく。
i
N
i
そう言って、 洗面所まで走っていった。
N
猫
鳴くわけないのに、 馬鹿だなぁ…w
N
猫
N
N
この子、まだら模様なんだね。
…黒い毛に、所々 白い模様がある。
まぁ、ほんとによく見ないと わかんないけど…w
…黒と白を混ぜて、グレー。
安直な名前だけど、 名前がないよりかはいいよね。
N
猫
N
ﾎﾟﾀｯ…ﾎﾟﾀ､ﾎﾟﾀｯ…
N
何でだろう、 さっき会ったばかりの子なのに。
N
…涙、止まんない……w
おかしいな…w 流れる、はずもないのに…
…息、してくれないかな。
猫
N
…明日の朝には、 お墓つくんないと…。
N
猫
i
N
ﾌｧｻ…
N
見ていただけではわからなかった、 やせ細っていて、 ほんとに小さい。
まだ、ほんの少しだけど、 温かさがある。
…これから、 成長して、子供を生んで、 しぬまで幸せだったら、 この子も、後悔なかったのに…
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N
N
i
机に置かれた そぼろご飯は、もう冷めてる。
恐らくもうないこは食べない。 レンジであっためて食べるか
i
…ないこは、こっちに目を向ける ことは無い。
そうわかりながら、 小さな命を抱えた背中を じっと見つめた。
N
何も考えたくない。 何も見たくない。 何も聞きたくない。 何もしたくない。
「な、ぅ…にぃ…」
必死に鳴いて、威嚇して。 最後まで、 ずっと苦しんだ。
子猫なのに、まだ長いはずの 一生を人間に奪われた。
N
オかしいな、なんデ？、
N
なンデ、 ワラッてるんだろ？
N
ナんで、シん、で
N
ナン出、 息シテルン 打ッケ？
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N
アレレ、 イキデキナクナッチャッタ。
N
ナンダロウコレ。 ワカンナイ。 カンガエナクテイイカ。
N
ｹﾎﾟｹﾎﾟｯ…
N
フトンヨゴレチャッタナ。 セン、？タクシ、ナ_イト。
…アレ、 ワカンナイ。
┈┈┈┈┈ﾊﾞｻｯ
…ｶﾞﾁｬ
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