言われた通り〇〇公園を真っ直ぐ 行って突き当たりを右に行った そしたら大きなマンションがあった
周りから見れば どこの御曹司が住んでるの? みたいなマンションだった
ピーンポーン
北斗
すみません、松村です。
ガチャ
大我
来たね、入って。
北斗
お邪魔します。
綺麗で特に物がない。 俺の部屋は本だらけだからな。 少しかけ離れていた。
大我
どうぞ、ここに座って
北斗
はい。
大我
飲み物、お茶で良いかな?
北斗
あっはい。
大我
どうぞ。
北斗
ありがとうございます。
大我
で、今日はどうしたの?
北斗
あっえっと名前!
大我
名前?あぁ〜言って無かったね。
大我
京本大我です。大我って呼んで。
北斗
大我さん。ですね。
北斗
松村北斗です。
大我
北斗って呼ぶね。
北斗
はい、構いません。
蝉の鳴き声が部屋に響く。
大我
ねぇ、俺の苗字聞いて
何も思わない?
何も思わない?
北斗
えっ
京本大我、京本、きょうもと? あ!
北斗
学園長の息子さんですか?
大我
うん、そうだよ。
やらかした。学園長の息子さん と喋るだなんて。
大我
フフッ別に焦る事じゃないよ。
大我
父親は今の俺を気にしちゃいない。
むしろ見てもいない。
むしろ見てもいない。
北斗
えっ、あっはい。
自分を嘲笑う大我さんの発言に、 益々惹かれていく。
北斗
今からじゃなくても良いので、
これからでも良いので、
俺と、仲良くしてくれませんか?
これからでも良いので、
俺と、仲良くしてくれませんか?
大我
…いいよ。俺なんかで良ければね。
どうして君を選んだのかは 分からない。
君となら何処へでも行けるような 気がした。
もっと早く気付けば良かった。
君が本当に望むものに。






